ラーメンのスタイルとは?② | Little Friends

ラーメンのスタイルとは?②

(続き)新メニューとして販売する以上、皿数が増えればオペレーションが複雑化して提供時間が長くなるし、豪華食材を使えば価格も高くなる。


人気店なら客を待たせたり、高価でいいわけでもない。客のニーズと全くかけ離れて、店の独りよがりになってしまう。


ウマけりゃ何でもアリという考え方がラーメン業界を進化させてきたのは認めるし、ラーメンのフルコースに取り組む店や、ジャンクフードを超える料理としてのラーメンをめざす店もある。


でも実際には、いくつも別皿で出したり、途中で味が変わるようにしたり、豪華食材を使ったり、新しい発想と言うわりには方向性は同じ。


これこそ、今のラーメン業界の行き詰まりの象徴だと思う。


ご当地ラーメン、創作ラーメンや異文化ラーメンなど、作られたブームに乗ることが当たり前になってしまって、ブームの後追いに客が疲れてしまっていることに気がつかない。


オーソドックスでも安心して食べられて、きちんと仕事のしてあるラーメン。


奇をてらうのではなく、店主のポリシーがきちんと味やスタイルに反映され、ブレないラーメン。これがラーメンの原点ではないだろうか?(続く)