ラーメン屋の冬のお仕事② | Little Friends

ラーメン屋の冬のお仕事②

除雪だけならまだいい。僕が最初に入った小樽の店はとにかく建物が古く、水道は凍るし、湯沸し器は内部が結露して動かないし、冬の間は毎日トラブル続きだった。


こまめに屋根の雪を下ろさないと雪が建物内部にしみこんで凍り、それが溶けると壁から滝のように水がたれて客席が使えなくなる。僕の師匠は一度、雪と一緒に屋根から落ちてきた。


ツララ取りをさぼっていたら、巨大な氷柱が落ちて隣家の窓を直撃、さんざん怒られたうえにもちろんガラス代は弁償汗


さらに、営業中にも問題が起きる。不意に気温が上がって、踏み固められた雪が緩むような日は要注意。


お客の車が、雪にハマって出られなくなる。こうなったら、ラーメンを作るのは中止して車を押すしかない。


でも、ハマるヤツってだいたい運転がヘタだから、こっちがローギヤでゆっくり出ろと言ってるのに、思いっきりふかして余計ハマったり、間違ってリバースに入れたヤツなんか最悪むかっ


まさか、客相手にバカヤローとは言えないしね(笑)。


こうなるとJAFに頼むしなかないけど、その間駐車場を占有されたままだから、正直営業妨害だし。


北国の冬の生活は、雪かきだけじゃないんです。