拝啓 小泉純一郎様~「戦場のなでしこ隊」を見ました②
(続き)でも、「知識」として知っていても、実際に体験された人たちの思いの前では、あまりにも薄っぺらなものでしかありません。
国家によって自殺を強要される特攻隊員、それを泣きながらただ見送ることしかできなかったなでしこ隊の無念さ。
今では想像がつかない、国家がこれほど個人に重くのしかかった時代。
特攻隊の若き隊員たちは、最後の時に「天皇陛下万歳!」などとは言わなかった。家族や恋人、愛する人たちの名を叫びながら散っていった。
「国を守る」ために死を強要されても、実際には「愛する人を守る」ために死 んでいった。
でも、愛する人たちを守るということが、結果的に国を守ることだと、彼らは疑いなく信じていたはずだ。
歴史として振り返れば、戦勝国アメリカから見れば、特攻隊はただの「犬死」に等しい。
今、僕が国家からそのようなことを強要されたら、断固拒否する。なんでこんなバカな国のために、オレが死ななきゃなんねぇのよ。
でも、当時の彼らはそう思わなかった。そのように教育されていた。
死んだ僕の父は、大東亜戦争(決して太平洋戦争とは言わなかった)は間違っていない、日本は正しかったと公言して憚らなかった。(続く)
国家によって自殺を強要される特攻隊員、それを泣きながらただ見送ることしかできなかったなでしこ隊の無念さ。
今では想像がつかない、国家がこれほど個人に重くのしかかった時代。
特攻隊の若き隊員たちは、最後の時に「天皇陛下万歳!」などとは言わなかった。家族や恋人、愛する人たちの名を叫びながら散っていった。
「国を守る」ために死を強要されても、実際には「愛する人を守る」ために死 んでいった。
でも、愛する人たちを守るということが、結果的に国を守ることだと、彼らは疑いなく信じていたはずだ。
歴史として振り返れば、戦勝国アメリカから見れば、特攻隊はただの「犬死」に等しい。
今、僕が国家からそのようなことを強要されたら、断固拒否する。なんでこんなバカな国のために、オレが死ななきゃなんねぇのよ。
でも、当時の彼らはそう思わなかった。そのように教育されていた。
死んだ僕の父は、大東亜戦争(決して太平洋戦争とは言わなかった)は間違っていない、日本は正しかったと公言して憚らなかった。(続く)