さよなら「まりも」③ | Little Friends

さよなら「まりも」③

(続き)全国的な夜行列車衰退の流れは、利用客のニーズの低下というよりは、JRのコスト削減策の意味あいが強い。

道内夜行も、急行のまま、あるいは全車指定の快速にして、カーペットカーやドリームカーを主体とし、ミニロビーやシャワー室があったら…高速バスより割高でも、じゅうぶん利用してもらえたと思う。

僕も、特急になってからの道内夜行には乗らなかった。

あの中途半端なリクライニングシートでは翌日の行動に差し支えるし、横になろうと思えば、カーテン1枚だけのB寝台しかなく、しかも料金は「北斗星」のB個室と同じ!

これでは、よほど差し迫った人か、お金をムダ使いしたい人しか乗らない。

夜行列車は旅情や郷愁だけが取柄なのでなく、快適でさえあれば「寝ている間に移動できる」という、必要不可欠な交通機関でもあるはずなのだが…。