「北海道フリーパス」の旅~最終日Vol.36
(続き)定刻16時51分、「スーパー宗谷4号」は稚内をあとにした。途中から日が暮れて外も見えなくなるし、同じ道のりを引き返すだけだから、暑さと疲れでウンザリ
車内は空いていたが、僕の乗った2号車は、次の南稚内で団体客がドヤドヤ乗り込んできて、さらにウンザリ

僕の隣にこそ来なかったが、前後も横も団体が座った。のんびりまったり旅を終えたかったのに…。
どうやら、千歳に飛ぶ予定だったのが、機材の関係で欠航になり、急きょ列車に変更したらしい。それはお気の毒だが、騒々しくてかなわない。
頭にきたのが、たった1人だけの添乗員。予定が変わって大変なのはわかるが、客席で平気な顔で携帯を使っている。車内放送でも、通話はデッキで…と案内しているし、添乗員の仕事がいくら大変でも他の乗客には関係ない。
3度目の電話でさすがにブチ切れた。
「電話かけんならデッキ行け!このヤロー
」
にぎやかだった乗客は、いっせいに静まり、おびえたように僕の方を見ているが、怒鳴られた添乗員はそのまま話している。
「聞こえねーのか、コラ

」
さらに怒鳴ると、乗客の1人が添乗員の腕をつかみ、デッキへ行けと目で合図した。(続く)

車内は空いていたが、僕の乗った2号車は、次の南稚内で団体客がドヤドヤ乗り込んできて、さらにウンザリ


僕の隣にこそ来なかったが、前後も横も団体が座った。のんびりまったり旅を終えたかったのに…。
どうやら、千歳に飛ぶ予定だったのが、機材の関係で欠航になり、急きょ列車に変更したらしい。それはお気の毒だが、騒々しくてかなわない。
頭にきたのが、たった1人だけの添乗員。予定が変わって大変なのはわかるが、客席で平気な顔で携帯を使っている。車内放送でも、通話はデッキで…と案内しているし、添乗員の仕事がいくら大変でも他の乗客には関係ない。
3度目の電話でさすがにブチ切れた。
「電話かけんならデッキ行け!このヤロー
」にぎやかだった乗客は、いっせいに静まり、おびえたように僕の方を見ているが、怒鳴られた添乗員はそのまま話している。
「聞こえねーのか、コラ


」さらに怒鳴ると、乗客の1人が添乗員の腕をつかみ、デッキへ行けと目で合図した。(続く)