「北海道フリーパス」の旅~最終日Vol.32
(続き)「たからや」は、塩と醤油だけで味噌はない。これは、昭和40年代以降、味噌ラーメンが広まる前の北海道ラーメンの一般的なスタイルだ。
その塩と醤油もあっさりめ。なんでも大量のラードとニンニクをぶち込むようになったのは、味噌ラーメンが登場してからのことで、同じ北海道でも、地方にはまだこういう昔ながらのラーメンがある。
ラーメンは個性とインパクト、マニアはそう言うし、かつては僕もそう思っていた。
でも、最近のインパクトのあるラーメンは、麺もスープもトッピングも全て強すぎて、ウマいのだが飽きる。
毎日でも食べられる、かつ高品 質なラーメンこそ、本物のラーメンではないか。そういうラーメンでなければ、地域に根づいて長く愛されることもできないし、食文化として進化してゆくことはできないように思うようになった。
「青い鳥」も「たからや」も、ものすごい高級食材を使っているわけでもないし、凝った作り方をしているわけでもない。化学調味料だって、ちゃんと使っている。
でも、食べてホッとする味なのは確かだ。
ラーメン屋に限らず、個人営業の小さな飲食店は、原油と食材高騰の影響が深刻だ。
大変だろうと思う。(続く)
その塩と醤油もあっさりめ。なんでも大量のラードとニンニクをぶち込むようになったのは、味噌ラーメンが登場してからのことで、同じ北海道でも、地方にはまだこういう昔ながらのラーメンがある。
ラーメンは個性とインパクト、マニアはそう言うし、かつては僕もそう思っていた。
でも、最近のインパクトのあるラーメンは、麺もスープもトッピングも全て強すぎて、ウマいのだが飽きる。
毎日でも食べられる、かつ高品 質なラーメンこそ、本物のラーメンではないか。そういうラーメンでなければ、地域に根づいて長く愛されることもできないし、食文化として進化してゆくことはできないように思うようになった。
「青い鳥」も「たからや」も、ものすごい高級食材を使っているわけでもないし、凝った作り方をしているわけでもない。化学調味料だって、ちゃんと使っている。
でも、食べてホッとする味なのは確かだ。
ラーメン屋に限らず、個人営業の小さな飲食店は、原油と食材高騰の影響が深刻だ。
大変だろうと思う。(続く)