「トワイライトエクスプレス」奔走記⑮ | Little Friends

「トワイライトエクスプレス」奔走記⑮

(続き)「トワイライト」食堂車の夕食は、フルコース12000円、和食は6000円と高価だ。

それが予約開始から一週間で満席。しかも、まだ本格的な北海道観光のシーズンではない。

考えられるのは、やはりツアー客だ。豪華列車とは言え、B寝台利用のはずだから、せめてお食事くらい豪華に…という客が多いのだろう。

なんだか憂鬱になってきた。デビュー当時の「北斗星」もそうだったが、ワケのわからぬ団体客の傍若無人さには何度も腹がたった。

貸切のバスと違って一般の客がいるのに、我関せずでやりたい放題。

これを海外でもやるから、ニホンジンは特異な目で見られるのではないか?

とにかく、そんな連中と22時間も同じ列車に乗るのはイヤだ。

旅行センターを出た僕は、隣のみどりの窓口に入った。

慣れた「北斗星」で帰ろう。

だが、こちらの「ロイヤル」も満席。やはり減便された影響か。

フェリーで帰ろうか?

がんばってくれた二川駅には悪いけど、この時は本当に乗りたくなくなった。

翌週6月7日土曜。しつこくみどりの窓口へ。

やっぱり「トワイライト」「北斗星」とも、「ロイヤル」は満席。

翌8日も同じだった。(続く)