新々・わが家の扶養家族~チュン太⑨
(続き)バカスズメどもが争うようにチーズ蒸しパンを食べる様子を、チュン太は網戸にへばりついて見ている。

チュン太はさかんに鳴いて呼びかけるが、外にいるバカスズメどもは、ちら、とチュン太を一瞥しただけで、あとは夢中でパンを食べている。
人間なら、
「キミ、どこの子?」
くらい気にかけるが、鳴声で自分の子供ではないと判断したとたん、大人のスズメたちは冷酷に無視する。野生の世界とは、厳しいものだ。
中には、チュン太を威嚇するヤツすらいる。
これじゃ仲間入りどころか、袋叩きに遭いかねない。
必死で鳴くチュン太がかえってかわいそうになり、窓とカーテンを閉めた。
いっそ、マックスバリュに連れて行って、親を探すか?
でも、昨日よりは元気になったとは言え、この飛び方じゃ…。完全にガッちゃんだもの。しかも、今日はかなり風が強い。(続く)

チュン太はさかんに鳴いて呼びかけるが、外にいるバカスズメどもは、ちら、とチュン太を一瞥しただけで、あとは夢中でパンを食べている。
人間なら、
「キミ、どこの子?」
くらい気にかけるが、鳴声で自分の子供ではないと判断したとたん、大人のスズメたちは冷酷に無視する。野生の世界とは、厳しいものだ。
中には、チュン太を威嚇するヤツすらいる。
これじゃ仲間入りどころか、袋叩きに遭いかねない。
必死で鳴くチュン太がかえってかわいそうになり、窓とカーテンを閉めた。
いっそ、マックスバリュに連れて行って、親を探すか?
でも、昨日よりは元気になったとは言え、この飛び方じゃ…。完全にガッちゃんだもの。しかも、今日はかなり風が強い。(続く)