「トワイライトエクスプレス」奔走記⑦ | Little Friends

「トワイライトエクスプレス」奔走記⑦

(続き)そして午前10時、運命の瞬間。窓口氏がマルス(きっぷ発券用のコンピュータ)を操作しはじめた。結果は一瞬にして決まる。

僕は窓口に向かった。

「お客さん、残念ながらA個室は取れませんでした…。」

取れないものは仕方がない。そんなことにまで文句を言うほどバカではない。

「…B個室の方なら取れましたけど、どうしますか?」

え!取れたの?

意外にあっけなかったので、ちょっと拍子抜けしたが、窓口氏ががんばってくれたおかげだ。丁重に礼を言い、もちろん購入する。

寝台券と特急券で12320円。本当は、乗車券も購入してあげれば二川駅の売上に貢献できるのだが、あいにくルートがまだ確定していない。

さて、これで目的は達した。本当はA個室「ロイヤル」が希望だが、取れなかったものは仕方がない。

さりとて、あきらめたわけではない。前に書いたとおり、同時に申し込んで複数取れた人が、あとでキャンセルする可能性もある。

僕も「北斗星」の「ロイヤル」が二枚取れた時は、10日後に他の指定券に変更した。

あとは、みどりの窓口を見かけるたびに調べてもらう。この手で「北斗星」の「ロイヤル」を何度かゲットした。(続く)