夜汽車の明日は…「北斗星」の旅路・後記⑬ | Little Friends

夜汽車の明日は…「北斗星」の旅路・後記⑬

(続き)かつて「北斗星」では、沿線の景勝地の案内放送を流していた。

最近は「うるさい」という苦情があるせいか、ほとんど聞かないが、やはり必要だ。

放送がうるさいなら、ロビーにいる客にだけ直接案内すればいいし、ホテルなら観光パンフくらい必ず置いてあるのだから、沿線ガイドをパンフにして各個室に置くべきだ。

距離の短い寝台特急には、寝台だけでなく、カーペットカーも連結してほしいものだ。「あけぼの」のゴロンとシートなど、「北陸」にも連結してほしいし、座席だけの夜行にも拡大すべきだ。

時刻表の寝台特急のページを見ると、数えるほどしか列車が残っていない。

しかも「はやぶさ・富士」が、来春で廃止されるらしい。廃止するのは簡単だが、一度廃止してしまったら、復活させるのは大変だ。

快適に寝ながら移動できる寝台特急は、決して時代遅れな乗物ではない。

今のような原油高騰は続かないとは思うが、いつまでもガソリンに頼ってはいられない。

鉄道は環境に優しい乗物だし、高齢者にとっては、大荷物を抱えて乗換えを強いられる新幹線や飛行機よりも、ゆっくり寝ながら目的地まで運んでくれる寝台特急はありがたい存在だ。(続く)