「北斗星」の旅路~噴火湾をゆく⑦
(続き)室蘭の中心部は、先ほどの小さな鞆(えとも)半島の先にある。
北海道の他の地方都市同様、室蘭も中心部の空洞化が進み、アーケード街など今にも崩れ落ちそうなほど荒廃していて、とても驚いた記憶がある。
東室蘭はその室蘭中心部への玄関口で、国道沿いには大きな郊外型店舗も多い。
東室蘭では2分停車、ここで最後の運転士交代。
ここからは架線の張られた電化区間だが、「北斗星」は函館からのディーゼル機関車がそのまま先頭に立つ。
「ピィーッ」という電気機関車の鋭い警笛と違い、2両のディーゼル機関車は、どことなく哀愁のある「ピョー」という警笛を長く鳴らし、静かに東室蘭を後にした。
JR貨物の機関車が憩う鷲別を速度を上げて通過、15分で登別に到着。
洞爺とともに、道内有数の温泉地だが、旅館のチェックインは午後だから、降りる人は少なかった。
ずっと海岸沿いを走ってきた「北斗星」だが、東室蘭から先はほんの少し内陸に入り、平行する国道の先に噴火湾が見え隠れする。
「毛ガニ」と書かれた土産物屋の看板や、大きなパチンコ屋などが散在するようになり、国道36号線を走る車の量も増えてきた。(続く)
北海道の他の地方都市同様、室蘭も中心部の空洞化が進み、アーケード街など今にも崩れ落ちそうなほど荒廃していて、とても驚いた記憶がある。
東室蘭はその室蘭中心部への玄関口で、国道沿いには大きな郊外型店舗も多い。
東室蘭では2分停車、ここで最後の運転士交代。
ここからは架線の張られた電化区間だが、「北斗星」は函館からのディーゼル機関車がそのまま先頭に立つ。
「ピィーッ」という電気機関車の鋭い警笛と違い、2両のディーゼル機関車は、どことなく哀愁のある「ピョー」という警笛を長く鳴らし、静かに東室蘭を後にした。
JR貨物の機関車が憩う鷲別を速度を上げて通過、15分で登別に到着。
洞爺とともに、道内有数の温泉地だが、旅館のチェックインは午後だから、降りる人は少なかった。
ずっと海岸沿いを走ってきた「北斗星」だが、東室蘭から先はほんの少し内陸に入り、平行する国道の先に噴火湾が見え隠れする。
「毛ガニ」と書かれた土産物屋の看板や、大きなパチンコ屋などが散在するようになり、国道36号線を走る車の量も増えてきた。(続く)