「北斗星」の旅路~噴火湾をゆく⑤ | Little Friends

「北斗星」の旅路~噴火湾をゆく⑤

(続き)北海道にはあまり史跡がなく、歴史好きにはつまらない土地だが、調べてみればさまざまな歴史の薫りがする。

北海道の開拓事業を行った人の中には、坂本竜馬の甥の坂本直寛という人もおり、彼の組織した北光社が開拓したのが今の北見市だ。北見には「北光社」という地名が残っている。彼は自由を希求した竜馬の遺志を継ぎ、のちに自由民権運動にも力を注いだ。

ちなみに、ホワイトチョコなどで有名な「六花亭」の、ふきのとうの包装紙を描いた画家坂本直行氏は、直寛の孫にあたる。

ほとんどの人が朝食をすませた車内は、夜行明け独特のけだるい雰囲気が流れる。

そんな中、JR北海道の車掌から、「北斗星」オリジナルグッズ販売のお知らせが流れた。以前はJR東日本も行っていたが、今はJR北海道だけのようだ。

車掌はグッズ片手に車内を一巡したあと、ミニロビーの一角にグッズの入ったスーツケースを持込み、グッズショップを店開きする。

販売品目は、オレンジカード、「北斗星」のヘッドマークやエンブレム入りのキーホルダーや小銭入れなど。

本州ではオレカなど使わなくなったが、これは立派な台紙のついたお土産用で、「北斗星」の図柄だ。(続く)