「北斗星」の旅路~噴火湾をゆく④
(続き)線路と国道が海岸にへばりつくように並走し、小さな駅の前後にだけ、わずかな平地と小さな集落が広がる。
慣れない夜汽車の旅でよく眠れなかった人は、そろそろ眠くなる頃だ。
そういう時は、二度寝に限る。どうせ、札幌まであと3時間近くかかるのだ。
「北斗星」では、寝台を座席として利用する客は乗せないから、札幌に着くまで安心して寝ていられる。
食堂車の帰りに、ミニロビーでひと休みしてから「ロイヤル」に戻った。食堂車から届けられた北海道新聞を読みながら、サービスのモーニングコーヒーを飲む。
自宅では味わえない、優雅な朝の時間だ。
洞爺8時59分着。サミットの行なわれる洞爺湖は、この駅からバスが出ている。
本州内での停車駅は少ない「北斗星」だが、道内では主な特急停車駅にはこまめに停る。
でも、ほとんどの客は函館と札幌で降りるようで、途中駅で降りる人は少ない。
洞爺を出ると、15分ほどで伊達紋別に到着。
アイヌ語の「タテモンペツ」が由来なのではなく、ここは八雲同様、明治になってから開拓された土地で、開拓にあたったのは仙台伊達家の分家、亘理藩。ゆえに伊達という地名で、市名も伊達市だ。(続く)
慣れない夜汽車の旅でよく眠れなかった人は、そろそろ眠くなる頃だ。
そういう時は、二度寝に限る。どうせ、札幌まであと3時間近くかかるのだ。
「北斗星」では、寝台を座席として利用する客は乗せないから、札幌に着くまで安心して寝ていられる。
食堂車の帰りに、ミニロビーでひと休みしてから「ロイヤル」に戻った。食堂車から届けられた北海道新聞を読みながら、サービスのモーニングコーヒーを飲む。
自宅では味わえない、優雅な朝の時間だ。
洞爺8時59分着。サミットの行なわれる洞爺湖は、この駅からバスが出ている。
本州内での停車駅は少ない「北斗星」だが、道内では主な特急停車駅にはこまめに停る。
でも、ほとんどの客は函館と札幌で降りるようで、途中駅で降りる人は少ない。
洞爺を出ると、15分ほどで伊達紋別に到着。
アイヌ語の「タテモンペツ」が由来なのではなく、ここは八雲同様、明治になってから開拓された土地で、開拓にあたったのは仙台伊達家の分家、亘理藩。ゆえに伊達という地名で、市名も伊達市だ。(続く)