日常回です。
昨日から1泊2日で旅行に出かけていました。
日光東照宮を見て回り、
サンバレー那須に宿泊し、
那須ハイランドパークに行くという、
我が家の生活レベルにしてはかなり贅沢をしました。
これはトラちゃんの為の旅行なのです。
これは研修旅行なのです。
トラちゃんが楽しそうにしてくれて、とても嬉しかったです。
日光東照宮では眠り猫を見ました。
ほかにも絢爛豪華な建物たちをみてさすが世界遺産に認定されただけあるな、
なんて感激をしていました。
ホテルは子供だらけでした。
少子化なんて嘘じゃないんかと思うほどでした。
本当にたくさんのお稚児ちゃんを見ました。
懐かしくて、切なくて、可愛くて、
お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんみんなで一生懸命、
子供の幸せのために頑張ってる姿が見れました。
那須ハイランドパークでは、絶叫系に絞って乗りまくってきました。
ちょうどお昼過ぎに帰途に就きました。
沢山食べて、沢山歩いて、沢山動いた旅行でした。
旅館のビール飲み放題がうれしかったですね。
旅の間わたしが考えていたことは、「過剰適応」と言う言葉でした。
子供のことからずっと、できないことをできないと言えない。
やりたくないことをやりたくないと言えない。
誰のための人生を歩んでいるのかわからない、
他人のために過剰適応して生きてきた自分の人生について、
ずっと考えていました。
旅行が好きかと言われれば、
若干潔癖症のわたしは旅行はあまり好きではありません。
旅館が不潔に感じるからです。
旅行よりも美味しいものを食べに行く方がいいです。
なんなら美味しいものを買ってきて家出食べるのが一番すきですね。
でも、旅行好きな家族の中で育ったわたしは、
子供や家族と言うものは旅行に連れて行ってあげるべきと、
勝手に思い込んでいるところがあります。
それでそんなに好きでもない旅行に出かけている可能性はあります。
それでもトラちゃんが旅行好きなのでわたしとしては満足です。
自分が鬱でできない事があっても、
家族がして欲しいと思っていることをしてしまうんです。
まさに過剰適応。
だからうつ病なのにうつ病に見えないのです。
本当はなにもできないのに、
無理に無理を重ねたら絶対にやれるという信念をもとに無理をしてしまう。
だからわたしは31年間死にたいと思っているのです。
遊園地の絶叫マシーン、わたしは得に大好きなんです。
死の疑似体験をしているみたいで、ワクワクするんです。
こうやってわたしは死んでいくと思うと、心が落ち着きます。
遊園地は好きで嫌いな場所です。
絶叫マシンは好きだけれど、人がたくさんいるから嫌いです。
いつかもっと大人になったら、乗り物に一切乗らないで館内をゆっくり楽しんで
ビール飲みながらあるくディズニーシーとかやりたいです。
食べ物屋さんに予約をしておくとか。
でも今のわたしは本当は旅行どころではありません。
鬱と不眠と戦っています。
次の診察で入院について話してみようと思います。
入院は自分が思うような生活が出来なくて辛い面が沢山あるでしょう。
けれど過剰適応しないでうつ病患者のありのままの姿でいられます。
それをわたしは望んでいます。
多少の不便は我慢します。
強い薬を沢山出してもらって、毎日廃人のようにぼーっとしていたいです。
趣味なんてありません。
ダイヤモンドアートはただの便宜上の暇つぶしです。
1ヶ月くらい入院したら、わたしはもう過剰適応しなくなるかもしれません。
人生を変えるような入院がしたいです。