本を読んでいると過食がしたくなります。
だって、いつも本を読みながら過食をしていたから。
条件反射です。
そわそわざわざわします。
じゃあ本を放り投げてしまえばよいのですが、
そうはいきません。
なぜだと思います?
自己顕示欲。
承認欲求。
このブログに読書録というテーマを振り分けたからには、
なんとしてでも読書はしたい。
もともと読書は好きだけれど、
日記ブログを始めたら益々熱心に本を読むようになりました。
最初はだれも見ていないつもりで、
一番赤裸々で一番みっともないわたしを日記に記そう、
そうやってブログを始めました。
でもある日「いいね」を貰ったとき、
正直どばぁっと脳汁が出てしまいましたよね。
ああ、読んでくれた人がいる。
って。
いつも思うのがネットの世界って限りがなくて、
宇宙みたいということです。
わたしの言葉は人知れず宇宙で漂っているだけ。
誰にも知られずに永遠に同じ速度で遥か彼方に進んでいくわたしのブログ。
そんな寂しさを想像してしまいます。
でも一度でも「いいね」の気持ちよさを知ってしまったら、
もっと「いいね」が欲しくなって。
それを恥ずかしいと思うことがまた恥ずかしいのです。
皆さんは承認欲求とどう付き合っているのでしょうか。
もともとわたしは虚栄心とか承認欲求とか自己顕示欲とかが強くて、
痛々しい性格なのでしょうか。
極端な痩せ願望や、
過食症なのに拒食してみたり、
痩せにくい体質なのに痩せようとしてみたり。
あるいは強迫性障害も、
承認欲求と関係があるような気がします。
自分が痩せている姿を誰かに見られたい。
太ると誰にも見られたくなくて引きこもりたくなってしまう。
拒食症の人の中にはそういうことではなく、
自己完結した痩せを手に入れた達人もいるでしょう。
それだのにわたしはそんな素人みたいなことを言っているから、
痩せ切れないんだと思います。
いわゆる壁抜けですよね。
ある一定のラインを越えて痩せていった方々は、
その壁抜けを体験しているはずです。
こういうみっともない自分をさらけ出したいとすら思うわたしは、
誰に何を求めているんだろう。
せっかくのいい天気なのに、
足るを知らないから寂しい一日にしてしまうところ。
ほんと治したいです。
ジジちゃんのズボンだけポケットのところが乾かなくて、
いまでもたった一枚ベランダに干してあります。
ちょっと揺れてて可愛いけど、取り込んできます。
絶対にもう乾いている。
洗い立てのバリバリに硬いチノパンは大好きです。