良い天気。

コタツ布団をようやく干しました。

 

抗うつ剤、抗不安剤、睡眠導入剤、胃酸抑制剤、全部で8種類。

それでやっとのことで生活を回しています。

 

人と話をするときだけ頑張って、

それ以外の時間を打ち上げられた流木として過ごしています。

 

こういう人のことを『微笑み鬱病患者』って言うんですって。

 

 

 

午後になり、子供から駅まで迎えに来てと連絡がありました。

 

 

すぐに向かいます。

子煩悩な父とはよく使われる言葉ですが、

どうして子煩悩な母という言葉は一般的ではないのでしょうね。

 

母は子煩悩が当たり前だからという前提なのでしょうか。

そんなのは嘘です。

母性といっても個人差はあります。

 

わたしは間違いなく子煩悩な母ですけれども。

 

午後1時半頃だったのですが、

子供はまだ昼食を摂っていませんでした。

 

「この足でイオンのフードコートで昼食済ませる?月曜のJKケーキの食材もついでに買えるし」

 

「いいね~。最高」

 

というわけで、イオンへ連れて行きました。

 

近ごろは毎日部活の話をしてくれます。

物理の先生の話と吹奏楽の話はよくしますね。

体育祭の課題曲の進捗を毎日お話してくれます。

 

もうそれがうれしくてうれしくて。

 

今日はパート専属の先生がマンツーマンで譜読みに付き合ってくれたそうです。

良いですね。

素敵。

 

子供、吹奏楽部なんです。

トランペット吹きです。

 

生まれて初めての本格的な楽器体験です。

楽器は授業でリコーダーと鍵盤ハーモニカくらいしか経験がありませんでした。

もう無我夢中なのでしょう。

楽しい楽しいと言っています。

 

うれしいですね。

 

わたしはこんな家に生まれたかったです。

大人が大人であり、

適切な距離感を理解し、

本人の意向を大切にする。

 

それのどこが難しいのでしょうか。

とてもシンプルで簡単なことなのに。

 

どうしてわたしの親はそれが出来なかったのでしょうか。

世代でしょうか、個性でしょうか。

考えても仕方がないことです。

今日はもうその話はお終い。

 

 

子供は『はなまるうどん』にすると言って、

牛肉と温泉卵とねぎのおいしそうなうどんを選んでいました。

温と冷があったから、今日は暑いから冷にしたそうです。

 

 

「わたし、アイスコーヒー買ってくる」

 

「あ、ついでに水持ってきてください」

 

「アイスコーヒーのついでにジュース買ってこよっか?」

 

「いいの?まじすか。あざままず」

 

「何がいい?」

 

「何がある?」

 

「多分、メロンソーダとコーラはあると思う。それかオレンジジュース」

 

「オレンジジュースで」

 

 

塾の話もしました。

 

中学生時代は塾でオンライン授業型式でやっていました。

高校に入ってから集団授業を受けてみたいというので、

同系列の塾で集団授業が受けられる教室に移籍しました。

 

授業はとても楽しくてあっという間に時間が過ぎるそうです。

でも、本人は塾を辞める方向で考えているそうです。

 

学校では1年生は塾に行っている人55%、行っていない人45%くらいの比率だそうです。

 

部活は週6だし、学校の教科書と問題集で自分でガリガリゴリゴリやれば、

今の段階では塾は必要なさそうだから、一旦やめようと思うと話していました。

 

 

「うん、うん。わかったよ~。そしたら自分で塾に話しつけて来てちょうだい。親のサインとか必要ならなんぼでも書くから」

 

「うん。わかった。そうする」

 

「夏期講習とか冬期講習系もとりあえず全部辞めちゃってオッケーなん?」

 

「うん。まず要らない」

 

「おけ。んで、吹奏楽の大会が7月だから、2年の夏期講習から塾再開するん?それとも秋からにするん?」

 

「ちょっと周辺を観察してもうちょっと後で決めるわ。」

 

「おけ」

 

「でも自分的には、夏からウォーミングアップ的に夏期講習やってもいいかなとは思ってる」

 

「うん。いいね。今の塾で再開する?それとも東進衛星に変える?」

 

「東進衛星で」

 

「授業型式捨て難くないん?」

 

「う~ん。なんかさ。塾の集団授業やってみて思ったんだけど、授業型式は学校でやるやん?なんか、同じこと2つやらんでもいいんよね。それで塾はオンラインでやって、その流れでテキストを自分でやり込む方が自分に合ってる」

 

「ふ~ん。なるほど。3年間それでやり続けてきたもんね。身についてるんね」

 

「うん、うん」

 

「おけ、おけ」

 

 

 

食べ終わったので、JKケーキの担当材料を買って帰りました。

 

ちなみに『JKケーキ』とは

『女子高生ケーキ』の略です。

ジャンル的には休み時間に行う『菓子パ』(お菓子パーティーの略)で、

スポンジケーキとホイップクリームとお菓子を持ち寄ってデコレーションするものだそうです。

 

楽しそうですね。

 

 

そうだ。

子供にハンドルネームを付けてあげようかな。

ブログでずっと子供って言っているとなんか違和感ありますものね。

 

ついでに夫にもハンドルネームを付けてあげましょう。

 

何がいいかな。

まず、夫はジジちゃん。これはいつも家でそう呼ばれているので。

我が家は、私はババちゃんと呼ばれています。

それから「おいババア」とも呼ばれています。

かわいいでしょう。

 

子供は、一旦トラちゃんにしましょう。

トランペットの最初の文字を取ってトラちゃん。

 

部活を引退したら大学受験の勉強が始まるので

最初の文字を取ってダイちゃんに変えましょうかね。

 

トラちゃんのままでも良いですけれども。