早朝に家事炊事をやり、

その後、午前中は寝て過ごしました。

アルプラゾラムは良い仕事をします。

 

過食エレレ 1回目

ウインナー 5本

白米 佃煮、ごま塩にて 沢山

トースト2枚 (マーガリン比1:1)

天然酵母パン クリーム味

メープルマーガリンパンケーキ 1枚

ジャイアントポップコーン 甘いやつ 3分の1袋

マーブルパン 2枚

チョコパイ 1個

塩せんべい 少々

白米 追加 ごま塩にて

バナナオーレ 1杯

キャラメルコーン 残っていたやつ

 

以上

 

 

午後は法務局や銀行の仕事をして、

事務所の玄関の生花を買い、

それから業者さんに頼まれていた資料をFAXしました。

 

まだまだアナログな業界で驚きます。

社長は結構いい歳ですが、

さすがにこの業界のアナログ感にはドン引きしています。

同感です。

 

ちょろっと用事を足しただけで、

もうへとへとになってしまうのがうつ病です。

もう休みます。

ただ打ち上げられた流木のように、何もせず。

 

 

 

これは赤裸々な日記です。

もし過食エレレが治ったら、マリコの日記も寛解日記になりますね。

まだそのような兆しは見えません。

 

 

毎回寛解期が訪れると

「過食嘔吐の全盛期は化け物のようだった」と思い返します。

エレレの支度をしているときの気持ちって、

とても独特な気持ちです。

 

自分の人生に疲れ切った気持ちと虚無感がないまぜになって、

やるせないっていうんでしょうか。

そんな気持ちになります。

 

 

話は変わりますが、

わたしの部屋にはロールカーテンの窓が1ヶ所あります。

あれって、ヒモの先にプラスチックの丸い玉がついていますよね。

いつもその玉が揺れて、壁にコツコツ当たる音が聞こえてきます。

時計の振り子みたいに、コツ、コツ、コツ、コツって。

 

ロールカーテンを上げているときは鳴らないのですが、

締めていると始まります。

コツ、コツ、コツ、コツ

 

丸い玉をもぎ取ってしまう方が精神衛生上良いかと思うのですが、

ためらいがあります。

 

取り返しのつかないことをする前のためらいといいますか。

大げさなんですが、そういう踏ん切りがなかなかつかない人間なのです。

 

これはうつ病が治らない人の特徴にあてはまるのでしょうか。

 

精神科医の先生、もしこのブログを読んでくださっていたら教えて頂ければ幸いです。

 

 

 

さて、今日の読書の進捗をば。

 

「現代の国語2」中2の教科書、読了しました。

面白かったです。

 

走れメロス

五言絶句

 

なつかしいでしょうか。

 

わたしが知れて良かったことは、

平家物語の敦盛の最期、

杜甫の春望ですね。

 

春望の冒頭は有名ですから知っていました。

 

国破れて山河在り

 

これは五言律詩というらしいです。

子供が手書きで書き記してくれていました。

 

とても哀愁のある詩なのですね。

 

頭の白髪は掻くたびに抜け落ちて薄くなり、

冠を止めるピンも全くさすこともできないほどだ。

 

って言ってます。

 

 

教科書の物語だけではなく、

授業の骨子を理解しよう的なページも丁寧に読みました。

 

教科書ってすごいですね。

中学生はとてもむずかしいことを理解できるのですね。

自分が中学生だった頃のことはよく思い出せません。

 

わたしは学校でも家庭でも「はみご」で、

家庭は荒れていました。

 

家族の中で一番年下のわたしは、サンドバッグの役割を見事に演じてみせることが出来ていたことでしょう。

それは悲しい中学時代でした。

 

今もう一度中学生の教科書を読むわたしは、

その時のわたしではありません。

家族を赦し、学校が好きな、グッドガールに生まれ変わって、

そして教科書を読了したのです。

 

 

わたしの母は愛情深い人です。

ただ、叡知の無い人です。

だから子供を上手く育てられなかったし、

夫と上手に付き合えないし、

誰とも上手く付き合えないです。

 

それが赦せなかった時期がありました。

母を酷く軽蔑し、侮蔑し、蔑み、白い目で見ていました。

 

今は違います。

愛のある人を悪く言うのは、気が咎めます。

その存在を赦し、上手に付き合っていくよう努めています。

 

母のせいで私に深い傷が残り、

その治療費をせっせと夫と二人で稼いでいるのは間違いのない現実です。

夫はわたしの大好きな人です。

救ってくれましたから。

 

 

それでも母を赦さないと生きてゆけません。

 

 

そうそう、教科書におすすめの図書がたくさん紹介されているのも嬉しかったです。

さっそく小川洋子の「博士の愛した数式」をブックオフで100円で仕入れてきました。

 

 

わたしは過食にお金がかかり過ぎるので、

食費以外の私個人の出費は最小限にするようにしています。

そうじゃないと、我が家は破産します。

 

100円で買えない本は、図書館で借ります。

わたしは満足です。