今日会社から帰宅したら息子が小さな袋を私に少し得意げに差し出してきた。
自分でチラシを折りたたみ四隅をセロハンテープでしっかりと綴じたその小さな袋は手のひらに乗る大きさで、軽くふると小銭のぶつかり合う音がした。
少額かもしれないがかなりの量でずっしりと重い。
これは手作りのユニセフ募金袋に仕立てたものだった。
学校の授業で全員に配られたものらしいが中身は本人次第というところか。
息子の一生懸命貯めておいた貯金箱にはもうほんの少ししか残っていない。どうやらほとんどのお金をこの小袋にいれたみたいだった。
少し心配になって本当に大丈夫かと訊ねた。
なぜなら、たまには本人に好きなおかしを買わせるにはとっておきの貯金にしてあったからだ。
結構な額だろう。
でも息子はこういってのけた。
「だってこれだけのことができるだから僕のお金ぜーんぶ使ってほしいんだよ」
「・・・・」
その袋の裏にはこう書いてあった。
熱に弱いワクチンを運ぶのに必要な保冷箱1個・・・763円
マラリアの原因となる蚊から身を守るための忌避処理をした蚊帳2帳・・・1,308円
栄養が足りない子供に食べさせるカロリービスケット20個・・・1,199円
キャンプでも80人の子供が勉強を続けることができるキット(スクール・イン・ア・ボックス)・・・20,710円
・・・・じ~ん
おまえの真心・・・プライス・レス(>_<)
どうやらPAY IT FORWORD は息子に先を越されたようだ・・。
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