トムくん、突然のお別れ。 | モンタ犬猫ネット

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保健所収容の犬猫達の新しい飼い主を見つける活動をしています。
野良猫のTNRの啓発にも取り組んでいます。
日々の活動について、思う事をつらつらと書いてます。

応援して下さる皆様へ。

21日土曜日、トムくんが突然亡くなりました。

頭がこんがらがって
気持ちがぐちゃぐちゃなままブログを書きます。


金曜夜、食べなくなり土曜日朝病院へ行き
血液検査の結果がとても悪く

緊急入院しましたが
その数時間後に亡くなりました。


わかった事は
エコーで腎臓、肝臓に沢山の影が見えたこと
貧血だった事、



いっぱい話を聞きましたが
エイズでもないリンパ腫でもない黄疸も出てない腫瘍とも言い切れない

先生にも何かわからないと言う話だったと思う。

この子の肝臓は普通ではない、
と言われたのは覚えてます。


先生の話を聞いている時に
トムくんの心臓が止まりました。


死ぬ瞬間、
私もトムくんと一緒にいきたい、と思ってしまった。


一緒に消えてなくなりたいと思ってしまった。


保健所が殺処分せず生かしてくれたのに
何故気づけなかったのかと後悔先に立たず。



肝臓も腎臓も生まれつきのものか
何かの病気が隠れていたのかもわからない。

貧血は体内、お腹の中で出血してて、でもどこからかはわかりません。

沢山食べれる様になり
2.6キロしかなかった体重が3.4キロまで増え

口内炎の治療を一旦終えて1週間後
ご飯を残す様になり

口内炎の完治は難しいな
抜歯しないとダメだろうかと
口内炎の事ばっかり考えてました。



先生や病院のスタッフさん、
そしてボランティア仲間から


里親さんとこでなくボランティアが看取れて良かったよ。


保健所ではなく、おうちにいれて良かったよ。


口内炎治療のステロイドがトムくんのどこか悪い所に効いて元気だったかもしれない。


おなかいっぱい食べれて良かった。


ご自分を責めないで。


トムくん喜んでると思いますよ。

沢山の優しい言葉をかけてもらいました。


ありがたく、ありがたく涙して受け止めたのに
こうして夜1人でトムくんの死と向き合うと


野良猫捕まえてる場合か
地域猫と思ってもらえるようご近所にチラシや行政にレポート作ってる場合か、

そもそも、こんな私が人の猫相談に乗っていいのか

と思ってしまう。


どれも大切な事なのに。


人は強くて弱いもの。

元気に話が出来る時もあれば
お腹の底から真っ黒い何かが口から大量に出てきそうになる時もある。


悔やんでも悔やみきれないけど、

私、
今日も明日も生きていかないといけない。


トムくん、ごめん。と何度も謝ったけど

トムくん、ありがとう。と声をかけようと思う。


沢山甘えてくれてありがとう。


うちに来てくれてありがとう。


モンタの保護猫になってくれてありがとう。


またすぐに戻ってくるんだよ。
次こそ幸せにするからね。

約束。