昨日は、養成所チアーズ所属の後輩が、
初の現場稼働でした。
自身の初現場を思い出しながら、
仕事の内容、機材の扱い方、誰に指示を仰ぐのかなどの説明をしていました。
そんな時に思い浮かんだのは、
『初心忘るべからず』
調べてみると、これは世阿弥の言葉で、
初心とは、まだ未熟な状態のことだそうです。
「なにかを始めたときの下手だった記憶や、そのときに味わったくやしい気持ちや恥ずかしさ、そこから今にいたるまでのたくさんの努力を忘れてはダメですよ」という意味なのだそう。
さらに世阿弥は、過去の未熟な状態だけを思うのではなく、今の自分も「未熟」な状態であると自覚しなさいともいっているのだそうです。
そんな意味があったとは、調べてみないと、わかりませんでした。
後輩との稼働で、私もまたひとつ学ぶことができました。
後輩に感謝です。
いつまでも、心に留めておきます。
『初心忘るべからず』
大隅由里
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