🎵受験MARCH🎵高校受験時のエピソード。我々の中学は兵庫県伊丹市だったが、成績上位の大部分の生徒は兵庫県立伊丹高校を希望してた。しかし自分は当時は百人一首かるた競技を習っていて、練習場が大阪(特に池田市や豊中市)だったため、大阪の公立高校や私立高校を受験する人ばかりだった。だから自分も大阪の高校に憧れて、進研ゼミや五ツ木の模擬試験で豊中高校を志望校に書いた。もし受かったら豊中市に賃貸物件を借りてでも行く予定だった。そこで、よく考えたことは併願で滑り止めの私立をどこにするかである。豊中高校の併願校で一番多いのは雲雀丘学園(共学)、男子なら関西大倉、女子なら梅花、共学の箕面自由学園、近畿大学付属高校などである。これらの私立が殆どだった。しかし自分は慎重で安全性を重視するために、これらの私立レベルより下げて相愛高校、神戸学院大学付属高校などを滑り止めの志望校として書いた。これを周りに言うと、意見としては、「滑り止め高校のレベルをかなり下げるんやな。でも、このレベルの下げ方だと安全性を重視したランクで間違いではないわ!」大学をどの辺りを目指すかにもよるけど、MARCHだとしたら、この私立からだったら毎年何人か関関同立に合格してるから、苦労するほどでもない、しかし、上位のほうにいないといけないで!ということだった。特に相愛だったら国公立も合格してるから。これ以上レベルを下げたらあかんで、大学受験を考えてのことだった。他の多くの生徒は滑り止めの私立高校でも高望みをする人が多くて、少しでも上の高校に行きたがる傾向だった。兵庫県伊丹市の当時の同級生や先生に豊中高校と滑り止めで相愛高校を受けるのはどうですか?と聞いてみたら、県外だから今までの実例が少ないから、勿論実力次第とか、相愛高校は伊丹市から受ける実例がほとんどない大阪の人を対象にした所だから、受験データで詳しく調べてもらった。だったら校区内の伊丹市の公立高校レベルと言っていた。つまり地元の公立高校レベルを滑り止めにすることになるから、専願で完璧に伊丹市の公立に行ける実力が必要と言っていた。それだけ大都市である大阪の公立はレベルが高い。滑り止め私立もその分、高くなる。伊丹市民だったのに高校も高望みして大都市の公立に憧れてた。因みに、伊丹市の高校受験で多い併願パターンは、校区内の公立高校の滑り止め校は、女子は園田学園や夙川学院が圧倒的だった。男子は大阪学院大学付属が圧倒的で他に大阪商業大学付属、神港学園、育英などだった。共学校は仁川学院が圧倒的だった。もし、伊丹市の校区内の公立の滑り止めを相愛高校にするなら、アンバランスで、どっちも滑り止めにならない!と言われた。つまりレベルが同じだから。どっちに行きたいんや!ってなる。だったら相愛を専願にするか、伊丹の公立を第一希望にするなら滑り止め私立を公立よりもレベルを下げること!だった。それが物足りないから、大都市の大阪や神戸の公立を目指すか、私立の上レベルを目指すかになって、豊中高校を受験した。でも本当に成績が良くて高望みする人は大都市の公立どころか、慶應義塾大学付属高校に行った。その人は男子だったが、中学受験で六甲学院に合格に近い所で失敗してきたから最初から基盤はしっかりしていたが。