カタカナ言葉になっている英語の中には、そのまま英語として通じるものと、通じないものがありますよね。
いわゆる和製英語は、ネイティブの人と話すときに使ってしまうと、違う意味で受け取られてしまうこともあるので、注意が必要です。

今回は、間違えがちな和製英語を15問出題します。
ぜひ、ご家族でチャレンジしてみてください。

■次のカタカナ言葉の英語は何でしょうか?

まずは、食べ物の言葉です。

Q1 ピーマン
Q2 パン
Q3 フライドポテト
Q4 ホットケーキ
Q5 シュークリーム


★答え
Q1 green pepper
Q2 bread
Q3 French fries, chips
※一般に、アメリカではFrench fries、イギリスではchipsと言います。
Q4 pancake
Q5 cream puff

意外に難しいでしょうか?

次は、身の回りにあるものや道具などの言葉です。

Q6 ホッチキス
Q7 パーカー
Q8 コンセント
Q9 電子レンジ
Q10 ペットボトル
Q11 シール
Q12 ブランコ
Q13 ジェットコースター
Q14 パソコン
Q15 ワンピース


★答え
Q6 stapler
Q7 hoodie, hoody (hooded sweatshirt)
Q8 outlet, socket
※consentという英単語はありますが、これは「同意」や「承諾」という意味です。
Q9 microwave, microwave oven
Q10 plastic bottle
Q11 sticker
※sealという単語もありますが、これは公文書などで使われる印章や、商品についている液漏れ防止のシールのことを言います。
Q12 swing
※遊具はそれぞれ、滑り台−slide、シーソー−seesaw、鉄棒−bars, pull-up bars、ジャングルジム−jungle gym、砂場−sandboxと言います。
Q13 roller coaster 
Q14 computer, PC
※元々はpersonal computerの略でパソコンと言うようになりましたが、英語で普段personal computerとはあまり言わず、computerやPCと言います。また、ノートパソコンはnotebookやlaptopと言います。
Q15 dress

※地域によって違う言い方をする場合もあります。

いかがでしたか?15問中、何問正解できたでしょうか?
間違えた問題は、少し時間をおいて、また挑戦してみてください。

他にもいろいろな和製英語があるので、お子さんと一緒に調べてみるのもおすすめです。
「英語と全く違う!」と驚くような言葉もあるので、これを機にお子さんは言葉や英語の奥深さ、おもしろさに気づくかもしれません。

英語は必須と言われている現代。和製英語で、お子さんの英語に対する興味を引き出してみてはいかがでしょうか。