*乳がん告知され治療するまでのお話です*


 前回の診察の時に

 先生は電子カルテの入力を修正してた

 先生のお仕事はわからないけど、診察前には治療方針とかをカルテに入力して準備しているのかな

 


 医療従事者の方は詳しいと思うんですが

 私は医療事務を2年ぐらいしてたのでなんとなくの知識なんですが

 病名は検査してその結果が出て、条件が揃ったら先生が診断して病名がつくのかなって思うんですが


 私はまだ針生検の結果が出てないので病名は〜の疑いってカルテに入力しないといけないんだと思うんですが

 先生が診察はじめに、

 針生検の結果が出てないから事前に準備してたカルテの修正を始めた


 何箇所か 〜の疑い って入力していた


 目がいいのでしっかりカルテをガン見してますよ 先生   (こわい患者です)


 さて


 今日は針生検の結果出てるかな

 ずっと結果が出てないから、いつか出るだろう感覚で病院に向かった

 家の近くの病院なので待ち時間あまりなく診察に呼ばれた


 「この前の診察の後に検査結果がきてたんだよね」


  (ちょ。。先生。。ま・・まあまあ)


 2週間ぐらい前から結果出てるあるあるに引っかかってるこっちの身にもなってよ。。

 でもその分、勉強はした。(前向きに!)


 「ホルモン療法で治療できるタイプだね」 

  (たぶんルミナルAタイプ)


 カルテに検査結果が見えてた (ガン見してますからね 先生)

 手書きで薄い字 

  

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 ホッとしました


 どんな結果でも乳がんと立ち向かう覚悟はしてたから

 力が抜けた感じでした

  

 実際は検査結果にビビってました

 私が不安になれば周りが不安になる

 私が暗くなれば周りが暗くなる


 そうなりたくないから明るく振る舞ってた

 自分の心を守る為に ガッチガチの鎧をまとって検査結果に挑んでたんだと思います。


 安堵したのも束の間


 全部の検査結果で出て、頸部の検査をするの忘れてたらしい (首にしこり2こあります)

 これがわからないとまだ治療がホルモン療法じゃなく抗がん剤の選択肢もあるらしい


 一応ホルモン療法で治療する予定で、服用するお薬のパンフレットを3冊もらった

 


 全部検査結果が出たので、一番先にパートナーに報告

 その後姉に報告

 母には乳がんのことを話していない

 母に報告しようと思いました