平成元年…もう何年前でしょう?

その年に国家試験に合格して

5月に看護師免許が交付されました。

まだ、ナースキャップつけてましたニコニコ

(洗たく糊で固めてるのが雑菌の居場所になる

と廃止されたとか…)いや、いらないでしょ。


かれこれ34年近く前なんですね~

当時の厚生大臣は小泉純一郎さんでした。

筆書きのその名はインパクトがあったなと

思います。

今は、姓名を変更したので、免許を再発行で

その当時の大臣名になっています、

あんまり知らない大臣です。


今は大学の看護学部がたくさんできて

4年間しっかり学びをできる場が

増えたようですが、昭和の時代は少なかった

です。ほとんどが病院附属か医学部附属、

医師会立、自治体立(都立とか)、、だった

でしょうか。

聖路加や東京女子医大の短期大学…が都内

では看護大学としては有名でした。

学費はその当時でも高かったですね。

3K(きつい、きたない、給料安い)

と言われた看護師不足はどこの病院も

自治体も同じで、専門学校は金銭面では

比較的負担がなく学ぶことができました。

その代わり、即戦力を求められるので

むちゃくちゃ実習も勉強も詰め込まれました。

実習は

内科系3週間×2 外科系3週間 整形外科2週間 小児科3週間 産科2週間 新生児1週間 手術室1週間 未熟児室1週間 精神科2週間 総合実習(夜勤あり)2週間  外部は保育園、老人ホームそれぞれ3日間、透析室1日…などなど グループ5.6人で回るのですが、たくさん怒られたりしながら、助けあってやってました。

私は、病院のある医学部附属の専門学校

だったので、附属病院(2箇所)に行くので、

場所自体には慣れることができました。

(大きな病院は中が迷路みたいです大あくび)

私たちの、次の世代から実習数は見直された

ようです。 


今、私が一緒に働く私より若い看護師さん達や

派遣の方などは新しいカリキュラムで

学んでいますね。座学はグッと増えていて

知識も豊富です。

私たちの頃にはなかった、

老年看護や地域医療(訪問看護·地域包括)など

も実習や勉強をされていて

やはり、高齢化社会や在宅医療など

昭和の、病院が一番!みたいなところから

だいぶ進んでいますね。

看護師免許は更新がないのですが

やはり、時代の流れに合わせて勉強は

必要だなと思います。コロナの流行を経て

医療はというか病院は人々の暮らしから

少し距離ができて

いるような気が私はしています。


きっと、看護師の仕事ももっと広がって

自由度が高くなることもあるかな、と

思います。(逆に看護師として個人的な意見は

言いにくい面はありますが…汗)

ナースマンも増えましたね!

頼もしいです。


長くなりました。お読みいただいて

ありがとうございます。