投資のやり方で、どの波をとりにいくかという考え方

 があります。

 

 チャートを海の波にとらえて、考えています。

 この考え方には、エリオット波動があります。

 1波2波3波4波5波A波B波C波です。

 この波の考え方でやりますと、時間足を変えますと

 同じようにでてきますので、

 4時間足の3波→1時間足の3波をとりにくという表現

 をしたりします。

 このエリオット波動の考え方をしていますと、時間が

 ものすごくかかります。そして、翌日になると、まった 

 く1から分析をしないといけないです。

 

 

 あるとき、ふと気づきました。

 日足が下降トレンドで、山谷でみていくときに、日足の

 チャートに3つの山があることに気づきました。

 今は、3つ目の山をくだっているところでした。

 

 1時間足に拡大してみますと、日足の3つめの山の頂上を

 ZIGZAGの谷を下抜けして、上に上がっているところでした。

 

 こう見ますと、日足の3つの目の山の頂上から下っている

 2つめの小さな山が、山頂から谷まで下っているところを

 狙えばいい。

 

 こういう考え方に変えてから、エリオット波動の1波2波3波

 というわけのわからなくなる考え方から解放されました。

 

  

 人によっては、エリオット波動の考え方がすぐに入りやすい

 人もいますが、日足のチャートの3つ目の山を狙い、その山を

 1時間に落としていた時の下りの小さな山の山頂から谷までを

 狙うというように考えた方がすっきりします。

 

 子供のころに、富士山を登りました。5合目までは、バスで行き

 その後は、歩いていきます。15合目ぐらいまであった気がします。

 

 上記の例えでは、下りの10合目から9合目を狙うというような

 イメージです。

 

 エリオット波動の場合、波の区切り方により、5波までいかない

 こともあります。そういう場合、わけがわからなくなります。

 

 

  チャートには、N波動、逆N波動しかでてきません。

 これを自分に合う方法で、分析するやり方を見つけることが

 とても大切です。

 

  終わり。