彼女は僕にこんな事を言った。
「私を呪って、恨んでくれて
いいのよ!」
何故そんな事を言うのだ?

「ごめんなさい、ごめんなさい」
涙を流し謝まる彼女。

「いいさ嫌われたのは僕の
せいだよ」
彼女は小さく頷いて目線を僕の
後ろにやった。

ナイフが刺さった僕が転がってた。