実家の父が91才目前で

特別養護老人ホームに入ってから

6ヶ月が経ちました。

ひとり暮らしになった母は、

どうしているかというと。。。

 

 

こんにちは。

アラカンライター、

あきやましずえです。

 

 

最初の2ヶ月くらいは、

暑い夏だったこともあり

それまでの疲れが体に「沈殿」している、

と母は言い、

家の中のかたづけを

ゆっくり始めました。

 

 

やはり85才になった母にとって、

夜中に何度も起きて

何をし始めるかわからない

父をずっと見守ることは

とてもとても大変だったのだなぁ。

 

 

秋がきてすごしやすくなった頃から

母はようやく外に出かける気になって。

近くの文化教室などを

のぞく元気がでてきたようです。

 

 

父の入所後ほぼ6ヶ月

この11月なかばに

施設での家族面会の方針が変わりました。

ビニールの仕切りごしですが

父に直接会えることに。

 

 

zoom で父と話すよりも

反応はあるし、少しは声も聞けました♪

歩いて見せてくれたのですが、

よろけたので

つい母が支えて、いっしょに歩きました。

まぁ室内を数歩ですが。

 

 

わたしは、zoom のたびに、

父が少しずつやせてきているなぁと

思ってみていたのですが、

腕をとって歩いた母は、

それにとても驚いたの。

 

 

いわく、

「施設で落ち着いてくらしているから、

家にいた頃のままでいてくれると思ってた。

なんだかやせて筋肉が落ちちゃってて。。。」

と、シュンとする母。

 

 

いやいやいや。

父も90才をこえているのだから、

いつまでもピンピン元気なわけはないじゃない?



父の認知症がすすんできても、

その日にあったことや

家族のことを

毎日話しかけていた母。

 

 

それを見て、

ぜったい理解していない父に

なんで熱心に話しかけるんだろ?

と思っている娘。

 

 

この違いはなんでしょうね?

 

 

思うに母は乙女おとめになるの、

父のことでは。

わたしはいつも娘の立場だから、

意外と冷静なんだけれど。

 

 

だから母は、夢をみてたのね。

施設では父は歳をとらない夢。

きっと母自身の「わが夫には、こうあってほしい」

という気持ちが強いから?
 

 

そのビニールごしの面会のあと、

しばし気がふさいでいたらしい

母でした。

 

 

同じように介護をしていても、

母と娘では、思い入れも感じ方も

ちがうのだなぁということに

気づいたできごとでありました。

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ありがとうございます。

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