アメリカでわたしが働いてきたこと:
- 公立小学校代行教師10ヶ月
- Pre-K アシスタント3年
- ①中学ミドルスクールの受付事務 3年
その中学事務時代のお話、第二弾です。
合計3年の中学事務。
自分より背の高いせいとを
「ハニー : honey」呼ばわりするのに
慣れた頃、
またちがう中学に転勤しました。
こんにちは。
海外くらしと子育てアドバイザー、
あきやましずえです。
↑こちらアメリカ現地校中学校のオフィス。
せいとたちが朝一番にやってくる受付です。
(わたしのデスクから受付カウンターを見たところ)
こちらの中学は学校区の中でも
歴史のある伝統校(?)で、
学校正面玄関に1名。
受付オフィスに2名。
出席・記録管理に1名。
事務員だけでも4名もいました。
みなさまそれなりに経験を重ねられた
=おばさま方。
そんな中にわたしのような
新参(でこの中ではわかぞう)ものが
どういう仕事をしに加わったのか。
- オフィスを仕切るジェーンさんの補佐
- 名札を忘れたせいとに臨時名札発行
- 正面玄関のサマンサさんの休憩時補佐
- 出席担当メグさんの要請でせいと呼び出し
- リモートクラスの監督*
前の学校と違って
ずうっと受付にいなくてもいい分
気分が楽でした。
*リモートクラス というのは、
学業が他のせいとより早く
どんどん進んでいくせいとたちのために
高校の授業が受けられるクラスでした。
確か物理、などで。
絶対教えるのは無理だけど、監督ならなんとか。
毎回ちょっと緊張したなぁ。
カウンター外側から受付オフィス。
むかって左にさきほどのわたしの机があります。
あ、ジェーンさんが写ってる。
彼女は、学校全体のメンテナンスもできて、
教材やらの管理もなさり
ジャニターさん保健の先生も
ほぼ彼女の部下的な立ち位置。
仕事のデキル女性でした。
校長先生以下先生方の信頼もとても篤い。
そのジェーンさんに教わりながらの業務は、
バラエティもあって楽しく、
Word や Excel など使えることがバレて、
書類をつくることなどもするようになりました。
せいとたちのむっすり気分、
当時わたしがよく言ってた、
「They came to me from nowhere with
some attitude.」
(彼らはどこからともなくなんとなーく
よからぬ態度で受付にやってくる。)
なティーンエイジャー相手をするのも
彼女がバックにいてくださるのは
とても安心でした。
もうひとつ、忘れてはいけない仕事 #6 が、
開かないロッカーヘルプ。
せいとさんが自分のロッカーを
開けられない時のヘルプ!
え〜?中学生なのに?
と思われるかもしれませんが。
中学校から初めて、
学校に自分のロッカーが持てるようになる。
そして、ロッカーを開けられないのは
6年生の初心者に限らず、なのです。
もうね、中がぐちゃぐちゃで、
フォルダーやらなんやら突っ込んであって
ドアにひっかかって
「あかないのーっ。」
と受付に泣きついてくるのです。
そうなると、七つ道具を持って
(マイナスのスクリュードライバー
screwdriver:ねじ回し)
半泣きの生意気盛りを
助けに行くわけです。
生意気盛りの中学生も
開かないロッカーには
勝てないのでありました。
今日もブログご訪問感謝です。
素敵な週明けになりますように♡