↑こちらは中学校のイヤーブック
イヤーブックというのは、日本でいうと卒業アルバムの全校網羅版。
イヤーブック小学校編でも書いたように、
中学高校でも、卒業生のためだけではなく、全校生が登場します。
当然どの学年でも購入できます。
やっぱり、イヤーエンド Year end 学年の終わりに
サイン交換パーティなぞもありますので、
毎年子供さんの数だけ買うはめようになりがちです。
中学高校になると本自体が少し分厚くなりハードカバーになって、
イヤーブックを作る授業
(イヤーブック・パブリケーション
Yearbook Publication という名前だったりする)
を取っている生徒さんたちが中心に、教師と一緒に編集します。
そうです、PTAのママたちの出番はなくなっちゃうんですね。
好きだったのにアルバム作り。。。
高校では、義務教育最後の年、ということで
シニア Senior (卒業生)をとりわけ大きくあつかいます。
↑このような「正装」した写真は卒業生のみ、シニアピクチャーと呼ばれます。
生徒数もより多くなり、学校内でのアクティビティも増えますので、
イヤーブック自体もずっと分厚く大きくなり、
お値段も高くなる。
生徒数の多い学校では軽く$100を超える場合もあります。
また、卒業生限定で最後の方のページに
個人のアレンジ( アド Ad と呼ばれる個人の広告?)を載せる場合もあります。
それも親御さんがどのような大きさで載せるかによって値段が違うんですね。
一面版だと$100以上かかる時もあるようですが、
アメリカ人はこういった事にはお金を惜しまない傾向がありますよね。
個人のページは、親御さんが好きにアレンジできることもあり、
お子さんのベビー写真から卒業お祝いの言葉などなど♡
思い出がつまったページとなります〜。