10月7日レース後コメント（13着）
田中克典調教師「すみませんでした。レース前から周りが気になってキョロキョロしていましたが、レースに行っても集団でどうしたらいいのかわからなくて様子見しながら走っていました。これまでの調整過程を振り返っても、本数を積みながら色々と学んできたタイプですからね。初めての競馬となった今回の走りは仕方のない部分も多々あったと思います。浜中俊騎手は『ゲート入りはスムーズでしたし駐立も問題ありませんでした。スタートは五分かちょっと遅いくらいだったのですが、周りの馬がいっぺんに出ていく中でどうすべきなのかわからなかったようで、ハミを取らず自分から進んでいかなかったです。その後も要所要所で周りを気にしていて外に張り気味だったので、4コーナーまでは修正しながら。直線でストレスのない外に出してスパートをかけたもののリアクションが小さく、最後までファイトすることがありませんでした。癖もなく、調教通り乗りやすいですし、芝の走りも悪くなかったので、いま必要なのは経験でしょう』とのことでした。続戦するかどうかは未定も、次も芝を使ってキャリアを積んだことでどれくらい進歩があるのか確認したいとは思っています。また、集中力を高める馬具についても検討が必要になるかもしれませんが、こちらについても次の走りを見てからどうするか決めたいと考えています。期待に応えられず申し訳ありませんでした」
camera:TOTTOKO氏♪
- 23/10/7 田中博厩舎
- ７日の東京競馬ではスタートがゆっくりで道中中団から後方を追走する。直線はジリジリ伸びているが思ったほど脚を使えず４着。「ちょっとまだ競馬を分かっていないところがあり、ゲートで反応できませんでした。また、道中に関しても同じ状況で、前へ前へと言う走りより、ふわふわと上に浮いてくるようなところがあって、フォローしつつ促しながらの追走になりました。直線では狭くはなっていましたが、そこに関しても正直スペース云々よりもやはり幼いところによって最後までエンジンが掛からなかった印象です。結果を出せず申し訳ございませんが、今日に関しては幼いところを見せていただけで背中の感触自体は良いなと思える馬ので、競馬を経験したことでいいスイッチが入ってくれば変わっていいはずです」（川田騎手）トレセンでの調教は本数を重ねるごとに良化して来ていましたが、競馬では気性面の幼さからまだ自発的に前に進んで行くところが少なく、重心の高い走りになってしまいました。悔しい結果になりましたが、背中の感触は良く、経験を積んで行けば変わって来そうなところもあるため、今日の走りも糧にして次走につなげていきたいものです。今後はレース後の状態を確認してからどうするか判断していきます。
とても綺麗で雰囲気のある馬だと思った
次走が楽しみ
23.10.5
１０月８日（日）京都６Ｒ １勝クラス（ダ1400ｍ）に古川奈穂騎手にて出走予定。
「ここまで変わらず順調にきていますよ。競馬が続いている中でも状態自体はいいですし、今朝は坂路にて単走で５５秒台。やり過ぎないように注意して追い切りました。テンションもこの馬としては落ち着いている方ですし、前走で控える競馬にも目途が立ちましたからね。レースが楽しみです」（岡助手）
23.10.5
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 88.1-71.7-55.2-38.6-11.6 一杯
リビアングラス馬なりの外0.7秒先行0.1秒遅れ
矢作調教師「先週に出走するプランもあったのですが、厩舎スタッフからもう少し時間が必要な状態と進言があったため、1週延ばして今週のレースに向けて調整を進めてきました。今朝（木）Cウッドコースで最終追い切りを消化したところ。レース当週なので終い重点でしたが、騎乗した助手によると『肩ムチを入れたらスッと反応しました。先週より動きは素軽くなっていて、息の入りも良くなってきています』とのことでした。叩き良化型タイプとみていて、一度レースを走ればもっと良くなってくるだろうとは思っていますが、伸びしろを残した中でも現級を勝つポテンシャルは持っていますからね。涼しくなり、距離を見直す今回、出番はあると期待しています」
※10月8日（日）京都7R・3歳上1勝クラス（ダ1800m）に坂井瑠星騎手で出走します。
３歳エースが久しぶりの登場
「叩き良化型タイプ」という割には「伸びしろを残した中でも勝つポテンシャルは持っている」と矢作師の期待の大きさを感じる
完成はまだ先だろうが、良い競馬をして欲しい
明日は急遽仕事になってしまい、おそらくこの２レースとも見ることは叶わないだろう
２頭ともがんばれ！