土曜日の夕方、愛馬スパーブアゲインの訃報を馬友のLINEで知った
とてもツラくて悔しいので少し書きます
スパーブアゲインは、5日午前3時に疝痛を発症し、栗東トレセンの診療所で開腹手術を施すも胃拡張による胃破裂を起こしていたため手の施しようがなく、午前10時半頃息を引き取った
青天の霹靂
あまりの衝撃で少し意味が分からなかった
カナロアガールとナグラーダと一緒に出資した広尾での初出資馬
世界のジャスタウェイ産駒で矢作厩舎
嬉しくて嬉しくて、T-岡田に例えて破壊力抜群の長距離砲とか言って何度もブログに登場させた
500キロを優に超えるその雄大な栗毛の馬体と琥珀色のタテガミが息を呑むほどに美しい
デビュー戦、2戦目ともにその大きな体を使いこなせず8着という結果に終わるが、緩さが解消されれば必ず走って来ると思わせてくれた
春、君の大人になった完成された走りを楽しみにしてたんやけどなぁ
生き物に出資するというという事は、こういうこともあるということ
当たり前だがそういうこと
この趣味は、そういうことなんだと思い知らされた気がする
儚い
生と死は常に隣り合わせだと思う
だから生きている「今」を大切にしたい
今となっては仕方ないことだが、スパーブアゲインと一度も会えなかったことがとても残念だ
つらつらと嘆き節を綴っても仕方ないのでもう辞めます
スパーブアゲイン、ワクワクさせてくれてありがとう
君を通していっぱい友達も出来たしね
本当にありがとう
お腹痛かったやろ
もうキツい調教もせんでいいからな
天国でいっぱい遊んでください
お疲れ様でした
叶わぬ夢になってしもたな
でもいい思い出やわ
ありがとう
魅惑の広尾会のみんな元気出せよ〜
日曜日は広尾の馬が2頭も走るんやから
きっとスパーブアゲインが勝たせてくれるよ
ちゃお