パリで、母校の卒業生の新年会が開催された。興味があったので、親友と参加。

なんだかひどく懐かしかった。雰囲気が会社のちょっとした飲み会に似ていたから。参加している方はきっと社会では地位のある人が多く、だけど、これはプライベートだから、その雰囲気は前面には押し出さない。おもしろいのが、でもやっぱりオーラが出ちゃうんだよね。そのポジションだからこその余裕と言うか貫禄が。

あとは中堅の人の盛り上げ。だけどさすがエリートの集まり。その盛り上げは、とてもいやみが無かった。

ひとつだけ、会社と違ったところ。女帝がいたよ。それも二人か三人。素敵な女性だったが、目がきらりとひかる。やることはやってもらうわよ、的な雰囲気ばっちり。男性ばかりの職場だったから、会社じゃこういうの無かったなぁ。

面白い体験をパリでしたものだ。

という私はどういうポジショニングなんだろ。少なくとも、いまいち盛り上がらず、なんの面白みも無いOL役だったんだろうなぁ。本当だったら会社みたいにおじさんたちと仲良くなって、がんがん飲んで食べてを、やりたかったかなぁ。
この間ちらっと話題に出た”恐ろしい事件”について。

それは、アパートで火花が散る、という事件。
確かに入居当初からキッチンの明かりの調子がおかしかった。暮らしにも慣れてきた頃、突然家が停電。かなりびっくりしたけれど、冷静に懐中電灯を取り出し(懐中電灯付き時計を持ってきて良かった!そして、それを覚えていた自分がすごいっ)、窓を開けて他のお家の窓を見る。

あら、家だけジャン。そんなに電気使ってないのに・・・。と、ブレーカーを上げた。そもそもブレーカーを上げてもいいのかどうか不安だったから、お友達に電話。どうやら、大丈夫みたい、と確認し、世間話をしたらまた、停電。自動的に電話も切れる・・・。

えぇぇ、、、再びブレーカを上げ、キッチンの電気をつけたら、
「ボッ!!!」って火花とともにまた停電!!!

えぇぇぇぇ、、、、

初めて室内で火花が散ったのを見たわ。

大家さんはバカンスでいないし、明かりの根元の部分は熱いし・・・。
机の上に登り、タオルで根元の部分を冷やし、夜は更けていきました。

どうなのよ。パリ!

パリだから?!パリって室内で火花普通なわけ?

大家さんにお願いし、新しい明かりをつけてもらい、今は安全に暮らしてます。
が、いつもあのスイッチをつける瞬間は、ちょっとびびってる自分がいます。
生まれてから一人暮らしというものをしたことが無かったが、パリでそれを経験。今日でちょうど三ヶ月がたった。

東京ではず~っと家族と住んでいて、引越しもしたことが無いから、ご近所づきあいもばっちり。ご近所のおばさんからもかわいがってもらってた。

そんな環境から、フランス語もままなら無い状態で一人暮らしとは、私にとってかなりの冒険。

そりゃ、もう、大変ですよ。たとえば、電話の開通。
近所の電話局で、たどたどしいフランス語をご披露。きっと私がしゃべった内容って日本語バージョンにすると「あたいは、日本人。電話使う。つなげろ。パスポートもってるね。ほら。」とか、本当にやばいはず。でも、その時の職員の人はかなり親切で一人じゃ理解できなくなったら、同僚を連れてきて二人で対応してくれました。後ろには長蛇の列が出来上がっちゃったけど、マダムもムッシューもお行儀よく待っててくれた。そして1日後に開通!学生料金なるものが存在し、私の年齢でも学生証を持っていたからで対応してくれました。やるな、フランステレコム。

洗濯機の使い方だって良く分からなかったわ。今じゃばっちりだけどね!
携帯の留守電の聞き方が分からなかったり(メッセージセンターのフランス語はチンプンカンプン!)、右往左往の毎日でしたが、ここ最近は少し落ち着いてきたかな。

と、油断してるとこれからまだまだ恐ろしい事件が発生すると思うけどね。

恐ろしい事件についてはまた次回。