「○○ちゃん~‼」
男の子にしては高く、可愛らしい声が私を呼ぶ。
「お昼、一緒に食べない?」
そこに居たのは、
一つ年下の後輩、知念侑李。
幼馴染で同い年のお隣さん、伊野尾慧。
慧ちゃんの友達で私の隣の席、山田涼介。
慧 「早く行かないと、高木に怒られるぞーww」
涼介 「知念!早くしろよー!」
知念 「うん!
○○ちゃん、行く?」
私 「うん。先輩にお弁当作ったから、渡さないと。」
知念 「じゃ、行こッ!」
私は知念くんに腕を引かれ、体育館に向かった。
ガタタタ…
古ぼけた体育館の扉は重く、私一人では開けられない。
知念 「大丈夫?ww」
知念君は軽々と開け、その小さな背中が、すごく大きく見えた。
私 「ありがとう」
高木 「おう、二人とも!来たかー!」
先輩はなぜかゴキゲン。きっとこのお弁当だろう。
私 「はい、これ。お弁当。」
高木 「お、おお///さんきゅ…///」
すると、やっぱりこの二人
慧 「いいなー!おべんと!!」
涼介 「俺らにも作ってー!!」
私 「今度ねww」
慧 涼介 「いえーい!!」
知念 「ダメだよ、二人とも。」
知念くんが二人の声を遮った。
知念 「二人は付き合ってんだから」
つづく