1970年代のレコード産業とビートルズ(その4) | John's BOOROCKSブログ-I Love The Beatles, Fender Guitars & Movies!

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まだまだリハビリ中のJohnです。

前回は、ビートルズのライブ音源に関する情報を書きましたが、今日はその続きです。

1970年、アメリカは前述の通り、ベトナム戦争の影響で、ハードロックとシンガーソングライターがメインのヒットチャートになっていました。
一方、イギリスではビートルズ主軸のヒットチャートもなくなり、ポップがメインのヒットチャートになりました。
例えば、ベイシティー・ローラーズのようなものです。彼らはイギリスの音楽では、グラムロックに分類されています。

しかしながら、ビートルズのメンバーがEMIを離れたために、EMIはビートルズの音源を好き勝手に編集し始めます。それが『Rock'nRoolMusic』、『LoveSongs』、『20 Greatest Hits』などです。
なかでも、特に『Rock'nRoolMusic』は力が入れられ、プロデューサーのジョージ・マーティンが担ぎ出されたほどです。
ジョージ・マーティンは、いくつかの曲でリミックスをおこなっており、それが現在でと残っています。
例えば、「I Call Your Name」などは、その時のミックスのままです。

ちょうどその頃、ビートルズ側がEMIに対して、印税の件で訴訟を起こしており、ビートルズのメンバーにとって一番大変な時期であったろうと思われます。
訴訟が終わるのは、1985年のビートルズアンソロジーを待たなければなりませんでした。そのために、ビートルズのオリジナルのアルバムの音源は、それまではCD化されなかったのです。

ビートルズ関係の話はまた日を改めて。

次回に続く。