ビートルズのライヴ音源、ベストはどれ?(その1) | John's BOOROCKSブログ-I Love The Beatles, Fender Guitars & Movies!

John's BOOROCKSブログ-I Love The Beatles, Fender Guitars & Movies!

ハンドメイド・エフェクター・ブランドBOOROCKS(ブロックス)のスタッフによる、音楽(BEATLES & Fender)と映画の気ままなブログ。

ファンの方々でしたら誰もがご存知の通り、ビートルズは1966年にコンサート・ツアーを止めてしまいました。しかしそのキャリアの初期において、彼らは間違いなくライヴ・バンドでした。そのスピリットは、後のパンクにも通ずるパワーを持った、正真正銘のロックンロール・バンドだったのです。そのパワーを伝えるライヴ音源は、残念ながらそれほど多くは残されていません。今日は、そんな話をしていきたいと思います。

実際に残存しているビートルズの最古のライヴ音源は、クォーリーメン時代までさかのぼります。しかもジョンとポールが出逢ったその日のライヴ録音なのです。それが、これです。



1957年7月6日、リヴァプール、ウールトンの聖ピータース教会での、若きジョン・レノンの歌声ですね。この時、ジョンはまだ16歳、ポールは15歳になったばかりでした。もちろんポールが加入する前のクォーリーメンですので、正式にはビートルズのライヴとは言えませんが、10代のこの時期から、既にジョンはジョンだったんだ、と再確認させてくれる、堂々とした歌声です。

その後、ポール、ジョージの加わったクォーリーメン~デビュー前のビートルズのスタジオ録音が『The Beatles Anthology I』に収録されましたが、ライヴは意外と少なく、1962年のTVでの「Some Other Guy」(Anthology収録)やBBCラジオ出演時のライヴ録音まで待たねばなりません。そのBBC音源は、未CD化のままですが、YouTubeにありました。


(1962年3月8日、ドラムスはピート・ベストです。)

ライヴながら、しっかりとしたコーラスも加えられた余裕のある演奏ですね。
その後、1962年12月に録音された、ハンブルグでの悪名高き『Live At The Star-Club In Hamburg, Germany; 1962.』となる訳ですが、この時の演奏は決してベストなものではありませんでした。その音の悪さももちろんですが、ビートルズ自体のモチベーションもあまり良いものではなかったのです。
と言うのも、既にEMIからデビュー後でありながら、以前の契約が残っていて、仕方なく5回目のハンブルグ巡業に出たからでした。

しかし、ライヴ・バンドとしてのビートルズの最盛期は1963年だったと私は思っています。その年のライヴ音源として残されているものは、それほど多くはないのですが、素晴らしい演奏が残っていました。
それはまた明日に!