
昨日は、私のストラトが40年目を迎えた話をしましたが、今日もその続きです。10代でこのギターを入手した後、大学入学後の夏のこと、仲間達と組んでいたバンドでアルバイトをしました。そのバイトというのが、後楽園の黄色いビルの前に組まれた特設ステージでの演奏でした。一夏、アルバイトしたことで、バンドの機材を揃えることができ、私もフェンダー・ツインリバーブ・アンプを手に入れることができました。
当初、このアンプの使い方が判らずに難儀しました。今考えれば、何でこんなことを知らなかったのか、と思いますが、何しろ当時は情報がなかったのです。プレイヤー誌がやっと作られ始めたころで、ギターマガジンなどのギター専門誌など何もない時代です、もちろんインターネットなどはありません。
とにかくいろいろ試すしかなく、試行錯誤の連続でした。何が判らなかったというと、マスターボリュームの使い方でした。要するに、アンプでのオーバードライブ・サウンドをどう作るかが判らなかったのです。
銀パネルのツインリバーブの最終型だったそのアンプは、マスターボリュームをひっぱることで、オーバードライブを得ることが出来たのです。それまで使用していたエフェクターが不要になりました。というのも、エフェクターよりもレンジの広いディストーション・サウンドが得られるのですから。
それ以来、エフェクターはワウワウだけでアンプ直結で歪みを作ることを覚えました。
何しろ買ったばかりのストラトは、ピックアップのパワーがあり、トレブル(高音部)がやたらに目立って、使い方の難しいギターという印象があったのですが、このアンプでのディストーションを覚えて以来、そのサウンドの虜となりました。
現在、40年を経て私のストラトは、ピックアップのパワーも大分枯れたサウンドになりました。現在、新しめのストラトも2本持っていますが、全くサウンドが異なっています。ボディがいい具合に乾燥したことも手伝い、今が一番良いサウンドを醸し出してくれます。
私のストラト自慢は、また明日も続きます!