先週観た映画たち(その150)/『白ゆき姫殺人事件』『ホビット 竜に奪われた王国』 | John's BOOROCKSブログ-I Love The Beatles, Fender Guitars & Movies!

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『白ゆき姫殺人事件』



『アヒルと鴨のコインロッカー』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ポテチ』『奇跡のリンゴ』等のヒット作品を撮った売れっ子監督・中村義洋氏が、あの『告白』の湊かなえさんの原作に挑戦した作品。周囲の人間の思惑や悪意によって主人公の地味な女性が殺人事件の犯人との憶測が流れ、それにマスコミが乗って暴走したことで、追い詰められていく主人公を描きます。
話題性や視聴率のみを重視するTVや、匿名性をいいことにあること無いこと書き放題のネット社会、それらの起し得る恐ろしい結末に向って暴走する虚構の現実。これ、本当にいつ起こってもおかしくない話です。特にマスコミの制作者には、ぜひにも見てもらいたい! TVという媒体には、それだけの影響力があり、あまりにもそれを自覚していない制作側の責任の無さが怖いのです。TVという媒体の力で世論を動かすことも、創り出すことも可能です。ヒトラーがナチスのプロパガンダを行ったのも、電波媒体を使ったものでした。制作側は、電波メディアがそんな力を持つものであることを、自覚した上で番組を作っていただきたい。そんなことを、本作を観ながら考えさせられました。
まずまず面白かったです。



『ホビット 竜に奪われた王国』



このシリーズ、トールキンの原作もとても長い話なのですが、それにも増して前作のテンポがあまりに遅く感じられたために、今回も無駄に長くないかを少々心配していました。
しかし、この第二作目では前作よりも話の展開が早く、また実際に竜も登場してストーリーもダイナミックに進みました。また、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作に登場していたお馴染みのメンバー、例えばエルフのレゴラスを演じるオーランド・ブルームなども登場し始め、相変わらず美しい姿を見せてくれたことが、何と言っても嬉しかったですね。