
(デビューシングル「小さな詩」ジャケット)
昨日は、ZONEの解散後、MAIKOが次のステップに進むことを選んだ話をしました。新たなバンドを組むために、同じ事務所のレッド・ワーカーズのメンバーとの合体を試みることとなりました。その時点で、リードギター担当だったTSUGUMIこと相馬亜美(そうまつぐみ)さんが脱退することになります。つぐみさんはその頃、ヘヴィメタル・バンドを組む希望を持っていたのです。事務所を離れた彼女は実際にバンド活動を始めています。
現在、東京で活動しているつぐみさんは、The Drugstoreというバンドで活動中ですが、最近ボーカリストが病気でバンドを離れることとなり、ランタイムに所属していたボーカリスト半沢悠さんがそのサポートとして、しばらく一緒に活動することになったようです。その詳細はコチラで。
さて、MAIKOに話を戻すと、次のバンドのメンバーが決まり、ソニーからのデビューも決まったところで、バンドの方向性についての検討が為されたようです。というのも、ZONEでのMAIKOの立ち位置から見て、スーパーサブ的な位置で最も輝くのではないかという考えから、もう一人のメイン・パフォーマーが設定されることとなり、同じベーシストのAIKA(愛華)が選ばれました。こうして彼女はMAIKOとともに、新しいバンドのツートップとして、表舞台に立つこととなったのでした。現在、愛華はモデルとして活躍しているようです。MARIAというネーミングは、大分後になって決まったようです。
メンバーで最も高い音楽性を持っていたのは、ドラムス担当のTATTSU(龍川瞳さん)でした。彼女はドラムス以外にもピアノも演奏でき、また抜群の歌の才能も合わせ持っていました。さらに作曲でもその才能を開花させ、初期のMARIAの楽曲のほとんどは彼女の手によるものでした。
TATTSUによって作られた「小さな詩」がデビュー曲として選ばれたのは、秋口頃だったでしょうか。そのアレンジを担当したのは、岩井英吉さんでした。
岩井さんは、私も古くからの知り合いであり、非常にエモーショナルな、良いベースを弾くベーシストで、現在はチリヌルヲワカ(Go! Go! 7188のユウが結成したバンド)でベーシストとして活躍しています。以前はYUIのサポート・メンバーとしてツアーでもバックを務めていました。
その岩井さんによる、インパクト十分のイントロで始まる見事な楽曲に仕上がった「小さな詩」が、デビュー曲として初めて人前で演奏されたのが、2005年10月25日の初お披露目の日でした。MAIKOが、再び表舞台に戻ってきたのでした。
この続きはまた明日に。