ZONE、想い出の曲たち(Vol.5)/『大爆発No.1』その1 | John's BOOROCKSブログ-I Love The Beatles, Fender Guitars & Movies!

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少し間が空きましたが、今日もZONEの楽曲にちなんだ想い出話です。フェンダー・スタッフだった頃に関わったZONEの曲にまつわるお話をお届けします。
今回は「大爆発No.1」のお話です。

「大爆発No.1」は、ZONEの第二弾シングルでした。この曲をSONYの担当者から初めて聞かされたのは、リリースの数週間前だったと思いますが、聞いてすぐに「これビートルズですね」と言ったものでした。担当のT氏曰く、「やっぱり判りました?」、そう、この曲のイメージはビートルズだったのです。しかし今回のコスチュームは、ローリング・ストーンズのイメージだとT氏が言います。え、セーラー服(女子高生のあの制服ではなく、水夫のユニフォームの方)が「何故、ストーンズ?」と訊くと、「何かの曲のPVでストーンズが着てたでしょう」、とのこと。そういえば、「It’s Only Rock’n’Roll」のプロモ・ビデオでストーンズがセーラー服(もちろん水夫服の方)を着ていたのを思い出しました。「あっ、あれか!」と、やっと理解した次第です。

今回も曲に合わせて、新たにギターを選ぶ事になり、何本も揃えた中でZONEが選んだのがこの写真のギター/ベースでした。
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この写真は「大爆発No.1」のジャケットの見開きに掲載された写真ですが、実は自分の好み通りに選んだのはTAKAYOだけでした。「Good Days」では、本人の意に反してSONYの作戦でEpiphone Flying Vを持つ事になったのですが、2曲目でやっと好みのテレキャスターを持つ事になりました。しかしこのテレは唯のテレではなかったんです。スタイルはテレキャスターですが、ストラトキャスターと同じ3ピックアップ仕様で、サウンド・ヴァリエーションも豊かな、その名もフェンダー・デラックス・ナッシュヴィル・テレキャスター。

これらのギターの選定で、ZONEがフェンダーのショールームに来た時のことを思い出しました。ZONEの来訪に備えて、あらかじめ多くのギターを揃えていたのですが、ZONEがフェンダー・ショールームに到着してすぐにギター選定に入ると、TAKAYOが速攻でこのテレキャスターを選びました。それを横で見ていたのがMIYUでした。どうやらMIYUもこのギターを狙っていたようです。どうして皆、こんなに渋好みなのでしょうね。最後までハッキリと言えない状況のMIYUでしたが、結局マネージャーさんに説得されて、レイクプラシッド・ブルー(メタリック・ブルー)のストラトキャスターを持つ事になったのでした。実はMIYUがセンターで歌うため、白い水夫服にも引き立つカラーが必要だったということもあったのですが・・・。
この当時は、やはり力関係ではTAKAYOの方が強く、MIYUもTAKAYOには言えなかったのでしょうね。

この続きはまた明日に。