先週観た映画たち(その55)/『任侠ヘルパー』『007 スカイフォール』 | John's BOOROCKSブログ-I Love The Beatles, Fender Guitars & Movies!

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『任侠ヘルパー』
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草彅剛という人は、スクリーンの上で輝く人です。これまでも、『黄泉がえり』でも『日本沈没』でもその実像よりも(失礼!)、スクリーンの中で格好よく見えるのです。恐らく本人のキャラクターは無色に近いのだと思われます。そのために監督の色に染まり易いのでしょう。その最たるものが、まさにこの作品でしょう。草彅くんの役者としての魅力ありきで出来上がった作品です。題材は非常に重いもので、介護の問題は本当に深刻な社会問題であり、安易にエンタテイメントにして良いものとは思えないものです。しかしそれを何とかエンタメ作品の範疇に収めていたのが、やはり草彅くんの力でした。役者としての、アイデンティティを確立した観がありますね。まずまず楽しませていただきました。評価はまずまずと言いましたが、草彅くんは本当に良かったですよ。

『007 スカイフォール』
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本当に楽しみにしていました。このシリーズも50作目となったとのこと。個人的に、ボンド役はこのダニエル・クレイグを一番気に入っています。これまでのボンド俳優と比較しても、決してイイ男ではないのですが、リアリティのある存在感は抜群でしょう。
さてこの作品では、ノッケからキャストの世代の交代をにおわせています。ボンド役ではありませんよ。Mです。最終的にどうなるかは見てのお楽しみということにしておきましょう。今回のテーマの一つがその「M」の存在そのものなので!
007シリーズも、新時代に入って装いを変えつつあります。今回のテーマがサイバー・テロなのです。このハイテク時代にMI6と007が、どこに活躍の場を得られるのかという命題が今回の作品の眼目となりますが、面白いと思ったのが、そのハイテクを駆使して攻め込んでくる敵に対して、ショーン・コネリー時代を思い起こさせるようなローテクで敢えて勝負に挑むボンドが描かれているのです。その極めつけがボンドカー、アストンマーチンDB5が、久々に登場するのです。しかもその場面に被さる音楽が、エレキギターで奏でられるあのジェームズ・ボンドのテーマ。もうワクワクは最高潮!
展開も早く、アクション場面も物凄いスケールで、例えば車を潰すなど当たり前、今回は地下鉄まで潰します。果ては郊外の家をまるごと爆破し、ヘリコプターまで墜落させます。ここまでやってもらえれば、全く文句はございません。最高のエンタテイメントでした。
最後にMがどうなるか、注目ですよ。