
これ少し楽しみ、少し心配、という気持ちで観に行ってきました。やはり石ノ森章太郎原作のキャラクター・イメージを崩されるのが一番怖かった訳です。しかし結論から言えば、自分的にはかなりアリでした。
『攻殻機動隊』の神山建治監督の全くのオリジナル・ストーリーですが、石ノ森オリジナルへのリスペクトを、そこかしこに感じることができました。原作が最後までこだわり続けた、「神」との闘いを主題に置いた事もそうですし、最後のシークエンスとして挿入される、009と002が宇宙空間で核弾頭を爆破させるシーンは、まさに原作の「地下帝国ヨミ編」の最終場面を思い起こさせるものでした。ブラックゴーストのボスの乗った神像を009, 002で爆破しつつも、二人で地上に墜落する場面はサイボーグ009史上最高のクライマックスでした。(私にとっての009はこの「地下帝国ヨミ編」で一度完結しているのです。)神山監督のリスペクトを象徴する場面として、このシーンを選んでもらった事が、何より嬉しかった! 楽しく見せていただきました。
『エクスペンダブルズ2』

これはもうハリウッド全開のアクション映画ですので、楽しむのみです。しかしまあ、よくこれだけ往年のアクションスターを集めたものです。スタローン、ブルース・ウィリス、シュワルツェネッガー、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、チャック・ノリス、そしてヴァンダム・・・。こりゃまるで同窓会ですね。でもやはり、比較的若いジェイソン・ステイサムとジェット・リーが素晴しい身体の切れを見せてくれました。まずまず楽しめたからそれでOK。でもあまり覚えていない・・・。