<2日目>
ツーリング中の朝は早い…と思いながら布団でもそもそしつつ2日目がやってきました。
2日目にして最終日なんですけども( ´艸`)
出発前に集合写真をパチリ。
リッターバイク達に紛れても見た目だけは劣らないヴェルシス君
遠い旅先でのひとときの集いから、ここからは再びそれぞれの北海道ツーリングが始まります。
2日目は最終的に再び新千歳空港へ戻りますが、スケジュール通り襟裳岬を目指してまずは釧路方面へ南下します。
出発して早々に雨がパラパラと降ってきたので途中でレインウェアを着込みひた走ります。
降ったり止んだりの中、釧路湿原を横目に太平洋へ出て道の駅 しらぬか恋問。
前回はここの豚丼が美味しかったなぁ~と思い出しつつ、スケジュールがタイトなのでお土産だけ購入。
自宅でも白糠の豚丼が楽しめます
ここでも今回は車で旅行に来てた神奈川のバイク乗りの四人組に声をかけられ、
今回の弾丸スケジュールに驚かれたりレンタルバイクに興味津々だったり。
旅先でのこういう一期一会は楽しくてついつい喋り過ぎてしまいます
さて白糠を後にしてひたすら走ります。
浦幌から広尾町まで続くナウマン国道の約80kmは、途中にパラパラと農場があったりたまに小さな集落があるくらいでひたすら湿原というか原野の中を走るのみ。
天候もどよんとした曇天たまに雨で、対向・前後の車・バイクも全然走っておらず、
強烈な孤独感と「ここでトラブったら…やばい…」という恐怖感
たまにすれ違うライダーとのピースサインに元気をもらいつつ広尾町まで到着。
たまらず相変わらずのセイコマに寄りつつ更に南下します。
(広尾町のセイコマにいた、いきなりセルが逝ってしまったというVTR1000乗りの方はその後無事にツーリング再開出来たのかな…)
更にどんどん南下して襟裳町に突入。
有名な黄金道路では波こそ被らずにすんだものの、
トンネル内の潮水で靴とレインパンツが見事に潮まみれ
襟裳岬が近付くと段々すれちがうライダーも増えて嬉しくなります。
襟裳岬到着!遠かった~!
お盆時期で観光客が多く、ライダーもこんなにいたの!?ってくらい溢れてました。
そしてここでも地元の陽気なオジサンに絡まれる…
しかしこの時点で14時過ぎ!
ナビの案内では新千歳までさらに230km、4時間弱の見込みなのでのんびりしていられません。
そしてここから今回の弾丸ツーリングのもう一つの目的、
前回走らなかった襟裳岬~日高~苫小牧(新千歳)間の海岸線を走り、
北海道一周を完成させます!
旅路のハイライト、いくぞ~
新千歳まで延々の雨~
襟裳岬から新千歳間は時折前が見えなくなるくらいの雨&だんだん暗くなっていく中、
止まらず黙々と走り続けただけで何も記録に残せませんでした
本当はねぇ有名な様似のアポイ岳とか馬の牧場地帯とか見所はあったんですけどねぇ、無事に
走ることに精一杯でした。
そんなこんなで新千歳のレンタルバイク店に無事に帰還し2日目の走行ルートはこんな感じでした。
9時出発して18時過ぎ位に着いたので9時間位の行程となりました。
そして21時発の飛行機で羽田空港へと戻って参りました。
結局今回2日間での総走行距離は約820kmと
1泊2日の弾丸スケジュールでも存分に走って楽しむことが出来ました!
因みに気になる?費用についてはこんな感じ。
<レンタルバイク>・・・250クラスで2日間で約23,000円(免責保証等込)
<航空券>・・・往復で約5万円(ハイシーズン料金)
宿代や食事代はかなり変動するので除外しますが2泊3日でも10万あれば十分楽しめると思います。
降りる空港も新千歳だけではなく函館や帯広や釧路・女満別も選べて
レンタルバイクも結構色々な所で借りられるので
今回はこのエリア!と決めて最適な空港とレンタルバイクをチョイスすることも出来ますね
週末北海道ツーリングも無理・無茶では決してない、それを経験出来た北海道ツーリングでした!