赤の他人とは、
禁止されてるんだ…。 】
鈴音■【……………!!! 】
佐伯■【法律で…
禁止されているんだ…。
だから、鈴音さんの肝臓を 移植する事は…、
出来ない…。 】
鈴音■【…………………。
なんなの それ…。
本人が いいって 言っているのに なんで、ダメなんですか…!! 】
佐伯■【………………………。 】
鈴音■【先生…!! 】
佐伯■【………………………。
法律で決まってる以上、
こっちとしては、どうすることも出来ないんだ…。 】
鈴音■【…………………。
なんなの…?
法律って…?(T_T)? 】
佐伯■【…………………。 】
鈴音■【私達を 守るものが 法律じゃないんですか…!! 】
佐伯■【…………………………。 】
鈴音■【先生…!! 】
佐伯■【…………………………。
すまない…。
法律を破る事は 出来ない…。 】
鈴音■【……………(T_T) 】
佐伯■【………………… 】
鈴音■【………………!!
えっ、なら…、
赤の他人でなければ、出来るって事ですか…? 】
佐伯■【………………。
そうなるね…。
でも それも無理だ…。 】
鈴音■【えっ…? 】
佐伯■【結婚するって言いたいんだろうが、鈴音さんは ともかく、拓也君は 18歳に ならないと 結婚は 出来ない…。 】
鈴音■【………………。 】
結婚…。
鈴音は 結婚なんか 今まで 1度も考えたことなかったが、
もし そうする事で、移植が出来るのならば、
いくらでも するつもりだった…。
しかし、
それまでも 法律によって 阻まれてしまった…。

鈴音■【法律なんて 知らない…!!
拓也君を 助けられるのが 私 1人しかいないのなら、
私から 肝臓を 取って下さい…!!
お願いします…!!!!!
先生…!!!!! 】
佐伯■【………………………。 】
つづく…。