鈴音は 胸を 押さえて 歯を 食いしばった…!!
その瞬間…!!
電気ショックのような 激しい痛みが 鈴音を襲った…!!
それは、
鈴音の胸の中に 埋め込まれた、心拍を正常に戻す為の機械が 作動したのだ…。
10秒ほど その苦痛に耐えると、
鈴音の心臓は 安定した…。
鈴音■【……………………。
…………………………………。
………………………………………。
大丈夫…。
まだ この心臓は 動いてくれる…。 】
鈴音は、
思わず 胸を押さえながら そう 呟いていた…。
しかし、
安心とは別に、
いよいよ その時が 迫っているんだと 感じざるを 得なかった…。
鈴音は、
恐怖の どん底だった…。
その時…!!
?■【辛い時は 言いなさい…。
我慢…、
しなくて いいのよ…。 】
と、声がした…。
声が したほうを見ると…、
いつの間にか、ドアが 開いて、そこに 看護婦さんが 立っていた…。

検温の時間…?
鈴音は 一瞬 そう思った…。
しかし、
ドアが 開くのに気付かないなんて…
鈴音は 慌てて 笑顔の仮面を貼り、
看護婦さんに向かって、
鈴音■【あっ、大丈夫です…。
もう 収まりました…。 】
しかし、その看護婦さんは、
?■【…………………………………。
違う……。
病気の事じゃないわ…。
無理をしないで、甘えるときは 甘えなさいと 言ってるの…。 】
その言葉を聞き、
鈴音は、
絶句した…。
そして この看護婦さんが 誰なのか 一生懸命 顔を 見ようと した…。
しかし、夜遅いこともあり、部屋の電気が 消えてることもありで、
顔は 見えなかった…。
つづく…。