鈴の音 【Vol.7 】 | 絆で繋がる ぶぶブログ☆

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拓也■【なんで 手術することないんだよ…? 】





























鈴音■【うちは、


























お金が ないから、外国で 手術する訳にも いかないし…。 】























拓也■【………………………。 】





























鈴音■【それに…、



























………………………………、






















………………………………………、























脳死の人から 心臓を貰って 助かるなんて…
























あんまり考えたくない…。 】






















拓也■【……………!!! 】

























鈴音■【だって そうでしょ…?
























誰かが 死なないと、私は 助からないなんて…、























私は いやだ…。


























もし それで 私が助かっても、どこかに 大事な家族が 死んで、悲しんでる人が いるって事でしょ…?






















だから 例え それで 病気が 治ったとしても、
























素直に 喜べないよ…。 】
























拓也■【……………………。


























僕だって、それは思うよ…。


























見知らぬ人の 臓器が、体の中に 入るなんて、























考えただけで 恐ろしい…。



























でも…!






















このまま 病気の辛さにたえて、

























苦しさを我慢して、いつ死ぬかもしれない恐怖と共に、死を待つなんて…、





























僕は いやだ…。





























出来る事なら、























生きたい…。 】


























鈴音■【…………………………。


























人は みんな 死ぬんだよ…。


























そうでしょ…?


























それが、その人に 決められた寿命だって思うし…、




























それに…、 】

























拓也■【そんなふうに 諦めちゃ 駄目だっ!! 】























鈴音■【……………!! 】





















拓也■【僕だって、

























僕だって、誰かの肝臓を 貰わないと 生きていけない…。





























出来る事なら、自分の肝臓で 生きたい…!!
























でも、誰かの肝臓を 貰わないと 生きれない…。


























なにも 普通に生きてる人から 貰うんじゃない…。

























本人、もしくは ご家族の意思で 提供されたものを 貰うんだ…。


























だから 僕は、そんな偶然に 出合ったら、
























喜んで 貰うよ…!

























その肝臓で、1人の命が 助かるんだから、亡くなった人にとっても、遺族にとっても 救いになるんじゃないかと、思ってるから…。






















先生も そう言っていたし…。 】




















鈴音■【ごめんなさい…。
























もちろん、そう考えるべきだと分かっているの…。























拓也君は、きっと うまく ドナーに出会えるだろうし、手術も無事成功すると思う…。






















でも…、























私は、























駄目なの…。 】


つづく…。