先生■【ちょっと聞いてみるんですが、
いきなり 涙を流されたんですか…? 】
真理恵■【えっ…?
私は 側にいませんでしたから… 】
母上■【ぶぶさん…? 】
ぶぶ■【あっ はい…。
自分と 二人っきりで、出逢いからの話を 話していた時に 突然… 】
先生■【………………。 】
父上■【…………………。 】
母上■【……………………。 】
先生■【…………………。
そうですか…。 】
ぶぶ■【…………………。 】
父上■【……………………。 】
母上■【………………………。 】
父上■【何か あるんですか…? 】
先生■【えっ…?
いや、
涙を流されたという奇跡が 起こった背景に 何があったのかと 思いまして… 】
父上■【………………。 】
母上■【……………………。 】
ぶぶ■【……………。 】
先生■【やはり それを聞くと、朋子さんにとって…
婚約者さんの存在は 大きかったんですね…
私らの思ってる以上に…。 】
父上■【…………………。 】
母上■【…………(T_T) 】
ぶぶ■【…………(T_T) 】
先生■【………………。
だからこそ、あんな奇跡を 見せたんですね…
………………………
………………………………
なんとも 言葉に なりません… 】
母上■【先生…(T_T) 】
父上■【……………… 】
ぶぶ■【………………。 】
先生■【朋子さんの この無念さを 胸に焼き付けて、これからも 医療に たずさわっていきます…。
本当に… 】
母上■【先生…
もう あげてください…。 】
父上■【………………。 】
母上■【先生は よくして下さいました…。
それは 私どもが 1番よく知っています…。
本当に ありがとうございました…! 】
先生■【………………!
はいっ…! 】
わしは 朋のあの奇跡を 目のあたりにし…
想いが 痛いほど 伝わってきたのもあり…
心は 決まった…
復讐…
朋のために、
あいつに 命で 償ってもらおうと 決めた…
もう それしか 考えられなくなっていた…
朋の無念…
わしらの未来を奪った あいつだけは…
絶対に 許す事は 出来なかった…
どのように実行するか…
頭の中は、それだけに なっていた…
つづく…