Vol.192 実話恋愛【紐が切れた風船…】★見えてきたもの…★ | 絆で繋がる ぶぶブログ☆

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葬式中…












わしは ずっと 笑顔の遺影を見ていた…












心の中で 語りかけながら…












そうしていたら…












棺から…












【勝手に、ころすなやぁ~☆】












と 元気いっぱいで 出てきそうに感じた…












そして 次々現れる 昔の友達…












さおりらしいっちゅうか、少し 元ヤンキー系みたいな友達が多かった…☆












中学生時代に よく さおりが つるんでいた連中…











高校時代…












そして 職場の美容師さん達…












いろんな人が見えて なんか 嬉しかった…












中には 泣き崩れる友達もいて…












さおりの 人柄を感じた…











そして 式は 無事に出棺をむかえて…












音楽が 流れ出した…












さおりが 大好きだった 相川七瀬ちゃんの【恋心】が…












外見も似ていた事もあり…












1番好きな アーティストと 聞いていたから…












見送りの曲には ピッタリだと 感じた…(;_;)












この曲を聞いていると…












今まで我慢していた涙が 一気に 出そうで 必死に我慢した…












そして 無事 終了…












そんな中…












わしは 紗耶ちゃんに 呼ばれた…












紗耶香■【ぶぶさん…】












ぶぶ■【……ん?】












紗耶香■【私…、どうしても 言っておきたい事があるんだ…】












ぶぶ■【………なに?】












紗耶香■【さおりは 私の1番の親友…
さおりも 私が 1番の親友だと 言ってくれてた…】












ぶぶ■【………うん。
わしも そう聞いてる…】











紗耶香■【その親友の為に、どうしても伝えておきたい事がある…。】












ぶぶ■【………うん!】












紗耶香■【でも これは さおりから 絶対言うな!と、口止めされていた事でもある…】












ぶぶ■【…………!】












紗耶香■【あいつの事を想えばこそ 伝える事にした…!】












ぶぶ■【……なに?】












紗耶香■【あいつは…












ずっと ぶぶさんの事が…












好きだった…】












ぶぶ■【………えっ?】












紗耶香■【愛してた…
ずっと 愛してた… 】












ぶぶ■【えっ…? 】












紗耶香■【ぶぶさんが 病室来た時 私が さおりに言ってたの聞いてたよね…?】












ぶぶ■【うん…】












紗耶香■【さおりの好きな、ぶぶさんが来たよ!って…】












ぶぶ■【……。】












紗耶香■【もちろん あれは 友達としてではなく 1人の男としての さおりの 本当の気持ちだったんだ…】












ぶぶ■【…………!】












紗耶香■【でも ぶぶさんには 彼女がいる…。
さおりは そんな 二人を 出逢いの時から…応援してた… 】












ぶぶ■【………うん。】












紗耶香■【ぶぶさんは 彼女の事が ほんまに好きだって事が 分かっていたから、さおりは 自分の想いを 封印する事にしたんだ…】












ぶぶ■【…………、その話 ほんま…?】












紗耶香■【もちろん!
これは 私が 直接 さおりから聞いた話…
まぁ 無理矢理 聞き出した と 言ったほうが正しいかな… 】












わしは 話を聞いてるうちに…












胸が 苦しくてやれん気持ちになった…(T_T)












紗耶香■【あいつ 一切 見せんかったやろ。
まぁ ひねくれた性格しちょるのも あるじゃろうけど、好きな人の幸せを第1に考えれる 本当の女だったんだ…】












ぶぶ■【…………(T_T) 】












紗耶香■【その事を どうしても ぶぶさんに知ってもらいたかったから、本人の意思に反したけど、伝えさせて頂きました。】












ぶぶ■【あのバカ…(T_T) 】












紗耶香■【ほんま バカだよね…(TへT) でも これを伝えたからといって さおりを想って 生きていって という訳じゃないからね…(;_;) あくまでも そんなさおりの 全てを ぶぶさんには 知って欲しかっただけ… 】












ぶぶ■【うん(;_;) わかってる…(;_;) ありがとう 伝えてくれて…!】












紗耶香■【あと、さおりね…、最後の最後に 私の わがまま… ぶぶさんと、キス出来て 嬉しかったって言ってた…(T_T) 】












ぶぶ■【あの バカたれが…(TへT) 】












紗耶香■【ぶぶさんも 不器用じゃけど 私から言わして貰えば、あいつんが不器用じゃわ…(;_;) 】












ぶぶ■【わりぃ…
涙出てきたわ… 】












紗耶香■【その涙、きっと さおりに 届いていると思うよ…。そして喜んでるんじゃないかな…】












ぶぶ■【だと ええな…………(;_;) 】












紗耶香■【これ 受け取って…】












ぶぶ■【…………!】












と 渡されたのは…












1本の カセットテープだった…


つづく…