仕事中に 電話が 鳴っていた…
もちろん 仕事中じゃけぇ 出れるはずもなく…
休憩中に 着信に気付いた…
それは さおりの親友の…紗耶香ちゃんからだった…
しかも 数回に渡り かかっていた…
しかも 紗耶香ちゃん以外からも わしに着信が 数十件…
全て 昔の何人かの友達からだった…
ここで 一瞬 胸騒ぎが起こったのを覚えています…
そして ある事に 気付きます…
新着メールも 数十件…
目を通すと…
内容は 全て一緒だった…
【さおりが…
危篤……】
と いうメール…
わしは…
わしは…
思わず 固まった…
その一瞬… 走馬灯のように…
さおりとの 楽しかった想い出 全てが 頭の中を 駆け抜けて行った…
わしは すぐ 紗耶香ちゃんに 電話した…
しかし…
圏外…!
次に 友達連中にも電話するも…
誰にも 通じず…!
焦りに焦っていた中…
休憩時間は終わり…
仕事に戻る事に…
しかし あんな事実を知った手前…
仕事なんか 手につかず…
病院の先生は 確か…
次に 発作が起きたら 峠です… と 言っていたはず…
おそらく その発作が 起きたんだと思った…
まだ 家に帰って1日しか 経っていないのに…(TT)
頼むけん 回復せぇよ…!
と 仕事をしながら 一生懸命 何万回も 心で思っていた…
そして 仕事が無事に終わり 電話を見ると…
また 着信の山…
メールの山…
また すぐ 紗耶香ちゃんに かけた…
すると…
つながった…!
ぶぶ■【もしもし…!】
紗耶香■【ぶぶくん…………?(T_T)? 】
泣いていた…
ぶぶ■【大丈夫か さおりは…!】
紗耶香■【まだ 大丈夫…! でも 今日が峠みたい………(TT) 】
ぶぶ■【何があったん…?】
紗耶香■【恐れていた発作が起きて…、そのせいで家で、倒れて そのまま 病院に…】
ぶぶ■【そんで…? 意識は…?】
紗耶香■【ない…(T_T)
】
ぶぶ■【………まじか!】
紗耶香■【ぶぶ君 どうしよう……(T_T)
さおりが…
さおりが しんじゃうよぉ………(TT) 】
ぶぶ■【落ち着け 紗耶ちゃん…! わし 明日休み貰って 今から行くわ! 】
紗耶香■【大丈夫なの…? 】
ぶぶ■【状況話して 休み 変わって貰うわ…!】
紗耶香■【うん(T_T)
分かった(T_T) 早く来てね…!】
ぶぶ■【分かった!
じゃぁ また連絡する!】
と 電話を切り 明日 休みの奴に電話した…
そして 状況を話したら 休みを代わってくれた…!
そして 家にも帰らず そのまま 高速に乗った…
その時は RX-7に乗っていたので…
悪い事だと分かっていながら… 高速を ぶっ飛ばした…!
その甲斐あって 約40分後…
山口県に着いた…
そして すぐ病院に向かった…
その途中 朋に電話して 状況を伝えた…
しかし 朋は わしみたいに 次の日 休める訳ない仕事なので…
歯がゆいながらも 横浜で 回復を祈ってる…! と、言ってくれた…(T_T)
そして病院到着…
病室を聞き 急いで 駆け付けると…
さおりの ご両親を はじめ…
友達…親戚の人が 沢山いた…
しかし…
なんか 様子が違った…
何かが…
違った…
それは…
みんな…
泣いてた…
静かに…
泣いてた…
その時 わしに 気付いた紗耶ちゃんが…
さおりに…
紗耶香■【ほら! さおり! あんたの好きな ぶぶ君 来たよ…!
目を 開けろや…! 】
と さおりを 激しく揺らした…
わしは…
冷静さが 無くなった…
つづく…