Vol.185 実話恋愛【紐が切れた風船…】★選択★ | 絆で繋がる ぶぶブログ☆

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ぶぶ■【二人っきりな話…?】












さおり■【…そう。】












ぶぶ■【何の話…?】












さおり■【昨日ね…、先生から、退院の最終意思確認されたんだ… 】












ぶぶ■【あっ、親が申請しちょるっていうのやろ…?】












さおり■【そう…。】












ぶぶ■【…で、なんて伝えたん…?】












さおり■【退院したいです…って 言うた… 】












ぶぶ■【そしたら…?】












さおり■【退院が 決まりました… 】












ぶぶ■【…!(>△<)!
まじか…? よかったのぉ…!】












さおり■【よかったか…。 まぁ退院出来るのは よかったけど…】












ぶぶ■【あぁ…、病気の事…?】












さおり■【まぁね…。 】











ぶぶ■【……………。】












さおり■【その時 先生から 打ち明けられた話があるんだ…。】












ぶぶ■【………何を?】












しばし 沈黙のあと…












さおりは ゆっくり 語り始めた…












さおり■【余命… 】












ぶぶ■【えっ…?
余命 宣告されたん…?】











さおり■【まぁ 余命は 元々 半年前に、1年って宣告されてたんやけど…】












ぶぶ■【……………。
で、今回 どんくらいやったん…? 】












さおり■【…………。】












ぶぶ■【…………。】












さおり■【……1ヶ月。】












ぶぶ■【…!!!!!!
はっ…?
まじで…?】












さおり■【…うん。
もう 体ん中は 癌細胞で ボロボロなんだって…。】












ぶぶ■【…………(;_;) 】












さおり■【だから 先生は しに場所を 選ぶ意味で 退院を許してくれた…。 】












ぶぶ■【……(;_;) 】












さおり■【ほんまは 病院で 最後を…、っていうのが基本みたいやけどな…。 先生によっては 余命が限られた患者を退院さすなんて事は しないみたい…。 まぁ 最終的には 患者の意思らしいけど…】












ぶぶ■【それにしても 1ヶ月って……】












さおり■【私も びっくりした…。 自業自得の招いた結果やけん しゃぁないけどな…。】












ぶぶ■【………(;_;) 】












さおり■【次 体調壊したら そのまま…っていう可能性が高いみたいやから、伝えれるうちに ぶぶに どうしても 伝えちょきたい事があってな…】












ぶぶ■【………なに?(;_;)? 】












さおり■【ちなみに朋ちゃんには さっき 言いたい事 全て伝えたんだ…】











ぶぶ■【じゃから わしを 外に出したんか…】












さおり■【すまんな…。
どうしても 女同士の話があったから…】












ぶぶ■【ええよ…別に…。
そんで わしに言いたい事は…?】












さおり■【……………。
ぶぶは 今年のクリスマスに 朋ちゃんに プロポーズするって言ったよな…?】












ぶぶ■【言ったけど お前に もしもの事があれば もちろん延期する…】












さおり■【じゃろうと思った…
ここで 私からの 人生最後の願い…
聞いてくれる…?】












ぶぶ■【…………!
内容によるけど…(;_;) 】












さおり■【ダメ…!
私の 全ての想いが込もった願いやけん 絶対きく事…! 分かった…?】












ぶぶ■【………う…ん(´`) 】












さおり■【うむ…!
じゃぁ 決まりね…!】












ぶぶ■【で…、その願いは…?】












さおり■【私が クリスマスまでに しんでも…
ちゃんと 予定通り プロポーズする事…!
そして、いつまでも 私の事を 考えない事…!
この2つが 私の最後の願い…
ちゃんと 守ってね…】












ぶぶ■【…………!
出来る訳ないやろ…
とても プロポーズどころではないわ…!】












さおり■【じゃろうと思ったわ…。
じゃから私は、ぶぶに 病気の事は 伏せちょったのに 修のバカが 言いやがって…】












ぶぶ■【バレてたの…?】












さおり■【当たり前やん…! あんたらの事なんか なんでも分かるわ…!
プロポーズ延期する事もね… 】












ぶぶ■【それは しゃぁないやろ…】












さおり■【なら聞くけど…いったい いつまで延期するん…?】












ぶぶ■【……それは… 】











さおり■【なっ…! 答えれんやろ…】












ぶぶ■【それは そん時の気持ちにならんと 分からんやん…】












さおり■【お前の事なんて 分かってるって言ったやろ! 何年の 付き合いと思っちょるんか!
ぶぶの事やけぇ、数年は 延期するやろ…】












ぶぶ■【…………。】












さおり■【やっぱり…。
そんな事じゃろうと思ったわ…。
絶対 予定通り、今年のクリスマスに プロポーズする事…!
いい…?】












ぶぶ■【じゃけど…】












さおり■【じゃないと 友達の縁を切る…!
永遠に…!
家族にも言うから 葬式にも 来れんよ…!
それでも いんか…! 】












ぶぶ■【…………!】












この時の さおりは かなりの…けんまくだった…












わしは その場で、そんなさおりに、選択を迫られた…



つづく…