紗耶香■【さおりの病気 どこで知ったんですか…?】
ぶぶ■【あっ…あぁ…、ちょっと親友から聞いてね…】
紗耶香■【なら さおりの体の事も もう知っちゃった…?】
ぶぶ■【うん…。
もう…助からんのんてな…】
さおり■【………そう。】
ぶぶ■【わし 疑問なんやけど 助からんのんなら なんで病院にいるん…?
こう言ったらあれやけど…、もう本人の好きな所に行かしてあげたら いいと思うんじゃけど…(/_;) 】
紗耶香■【……、私も そう思う…。
でも 次に 発作が起こったら 峠なんて… 】
ぶぶ■【…………………………!!!!!!
うそぉ……!!!! 】
紗耶香■【先生が言うには、もういつ どうなっても おかしくないんて…】
ぶぶ■【そんな事 あいつ 一言も言わんじゃった!】
紗耶香■【普通 本人からは 言えんのんやない…? しかも ぶぶ君には…】
ぶぶ■【えっ…? 】
紗耶香■【ぶぶ君と さおりは 超親友なんやろ…?】
ぶぶ■【うん… 】
紗耶香■【じゃぁ 絶対言えんじゃろ… さおりの性格からして… 】
ぶぶ■【じゃな…
でも 話した感じじゃ そこまで ボロボロとは思わんかった…】
紗耶香■【無理しよるのが 私には見え見えじゃったけど… 】
ぶぶ■【……!
全然 分からんかった…】
紗耶香■【まぁ さおりは 人には弱みを見せたくない性格やけぇ しかも ぶぶ君となると 尚更やね…】
ぶぶ■【……… ほんま バカなんやけぇ…】
紗耶香■【女心よ…】
ぶぶ■【………えっ?】
紗耶香■【 ぶぶ君は 噂通り 女心が 見えないんやね……(苦笑) 】
ぶぶ■【えっ…? そうでもないと思っちょるんやけど……(>_<) 】
紗耶香■【まぁ いいわ…。
あと ぶぶ君…】
ぶぶ■【…ん?】
紗耶香■【いつ 何が起こってもいいように、やるべき事は やっちょいたほうがいいよ…】
ぶぶ■【あっ… あぁ…
分かった…】
紗耶香■【じゃぁ、引き止めて ごめんね☆ 】
ぶぶ■【あぁ…。 】
と…、わしは病院を後にして 広島に帰る車の中で いろいろ考えた…
紗耶香ちゃんの言う事が 信じれなかった…
あんなに元気だったのに…
次に発作が起こったら… 終わり…?
ありえん…
だとしたら 相当 体中が しんどいはず…
なのに あんなに 元気に振る舞ってから…
そう考えたら 泣けてきた…
ほんま バカだと思った………(T_T)
残された時間…
わしに何か出来ないか考えた…
どっか想い出の場所に行きたい…
そう思った…!
でも 外出許可なんか出るだろうか…?
外出許可を取るとするなら… まず先生…!
そして 親…
この3人から 許可を取るのは 不可能に等しいと思った…
じゃけど やれる事は しちょきたい…
結果は どうあれ…
じゃないと 永遠に後悔すると思った…
そして広島に帰り わしの親友 修に電話した…
ぶぶ■【もしもし…?】
修■【おっ ぶぶか?
今日 行ったみたいやな…
どうやった…?】
わしは 今日あった、いきさつを話した…
修■【ほうか… 紗耶香がなぁ…】
ぶぶ■【ていうか お前 紗耶香ちゃん知っちょるん…?】
修■【知っちょるで☆
病院で 仲良しになって 番号交換までしたけぇ☆ 】
ぶぶ■【ほうなんか…!
なら 紗耶香ちゃんに 伝えておいてくれんか…?】
修■【なんや いきなり…。 なんか 嫌な予感がするわ…】
ぶぶ■【あさって さおりの外出許可取りたいんやけど、力 貸してくれんか 聞いといてくれん…?】
修■【はぁ? お前 アホか! 出れる訳ないやろが…! さおりはもう やばいんで…! いつ何が起こってもおかしゅうない状態なのに…! 】
ぶぶ■【そんなん 分かっちょるわ ボケ! じゃからこそ 病院で このまま最後を待つんじゃ… あまりにも…かわいそすぎる…!】
修■【じゃからって…。】
ぶぶ■【ええけん 紗耶香ちゃんに 今から聞いてみてくれ…!】
修■【無茶苦茶すぎるわ…! まぁ 聞くだけ 聞いてみちゃるけど…! あとは わしは知らんで!】
ぶぶ■【あぁ…。 あとは わしらで なんとかするわ…】
修■【なんとかするって… 何をするんや…?】
ぶぶ■【えぇけん すぐ電話して 折り返してくれ! ほじゃの! 】
と すぐ 電話を切った…
すると しばらくして 知らない番号から電話が かかってきた…!
つづく…